国内の製粉業界でシェア2位のニップンが出水市に新たな食品工場を建設すると発表しました。
工場を建設するのは東京に本社を置き、小麦や米を原料とした加工食品などを製造する国内の製粉業界でシェア2位をニップンです。予定地は出水市平和町のおよそ4万3000平方メートルです。
年間1億1400万食を生産できるということで、ニップンとしては最大規模となる見込みです。新工場の建設で単身世帯の増加などを背景とした冷凍パスタやワンプレート商品といった冷凍食品の需要拡大に応えたいとしています。
工場は2027年の春に完成予定で、およそ150人の雇用が見込まれています。