2月に入り、大学入試が本格化しています。今回で学生の募集を停止する鹿児島純心女子短期大学では最後の入学試験が行われています。
鹿児島市唐湊の鹿児島純心女子短期大学です。5年連続で定員割れとなっていて2026年度以降の学生の募集を停止することを先月発表し、今回が最後の入試です。
7日朝は、冷たい空気が肌をさすなか、受験生らが会場へと向かっていました。
(記者)「短大最後の入試が始まる。会場は静かで、緊張感に包まれている」
ことし春に入学する学生の定員は推薦などを含め185人です。7日は英語や数学などの筆記試験や面接に50人が臨みました。
(受験生)「緊張した。被服を重点的に学びたいと思って(受けた)最後にふさわしい学生になりたい」
合格発表は今月12日です。