薩摩川内市で8日朝、パトカーが軽乗用車に追突する事故がありました。軽乗用車を運転していた男性が首などに痛みを訴えています。
薩摩川内警察署によりますと8日午前9時ごろ、薩摩川内市御陵下町の市道で、パトカーが信号待ちの軽乗用車に追突する事故がありました。この事故で、軽乗用車を運転していた男性(38)が、首と背中の痛みを訴えているということです。
パトカーは現場近くで起きたスリップ事故の処理で駆けつけたところでした。当時、路面は凍結し警察官2人が車内から降りる際、パトカーが数メートル動いて追突。エンジンはかかったままでしたが、サイドブレーキをかけ、スタッドレスタイヤに交換していたということです。
薩摩川内警察署は、「相手の方がけがをして申し訳ない。職員の指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。