9日朝は県本土で気温が氷点下となったところもありました。厳しい冷え込みの中、鹿児島市の公園では太極拳を学ぶイベントが開かれました。
太極拳は中国武術の1つで、ゆっくりと全身を動かし、体幹を鍛える効果があるとされています。
鹿児島市の石橋記念公園では9日、太極拳を学ぶイベントが開かれ、県武術太極拳連盟の春田牧子理事長が、参加者に正しい姿勢や体の動かし方を指導しました。
(参加者)「あたたまります。体を動かすと」
(参加者)「いろいろ先生がやさしく教えてくれたので、勉強になった」
県内の9日の最低気温は、伊佐市大口でマイナス6.5度、さつま町柏原でマイナス6.1度、鹿児島市でもマイナス0.1度まで下がり、今シーズン最低となったところもありました。
10日以降は、冬型の気圧配置が弱まり、寒さは緩みそうです。