県内では、11日未明から火事が相次ぎ、あわせて2棟が全焼するなどしました。
警察によりますと11日午前3時すぎ、喜界町赤連の会社役員・牛鼻浩之さん(36)の住宅から出火し、牛鼻さんの木造平屋の住宅1棟およそ170平方メートルを全焼したほか、隣の家の一部も焼けました。
出火当時、家には、牛鼻さんと家族のあわせて4人がおり、全員逃げ出しましたが、牛鼻さんの妻が煙を吸い、病院に搬送されました。
一方、大崎町持留でも11日午前7時半すぎ、火事があり、代行運転手・枦山久生さん(66)の木造平屋の住宅1棟が全焼しました。
枦山さんは1人暮らしで、火事に気づいて逃げ出し、無事でした。警察と消防が火事の原因を調べています。
現在、県内全域に乾燥注意報が発表されてます。火の取り扱いに注意してください。