鹿児島市に本店を置く鹿児島相互信用金庫が県内企業のDX=デジタルトランスフォーメーション化を支援するイベントを初めて開催しました。
DX=デジタルトランスフォーメーションは、デジタル技術を活用して業務プロセスを改善し、新しい価値を生み出す取り組みです。
このイベントは、DX化を推進することで県内企業が抱える人手不足の解消につなげてほしいと、鹿児島相互信用金庫が初めて開きました。
会場はテーマごとに6つのゾーンに分けられ、このうちコミュニケーションゾーンでは、電子黒板やデジタルサイネージなどが展示されたほか、バックオフィスゾーンでは、経理伝票をパソコンに取り込み、業務の効率化を図るサービスなどが紹介されていました。
(参加者)
「時代の流れで取り入れるものはうまく取り入れて、勉強しないといけないとつくづく感じた」
(鹿児島相互信用金庫・地域支援部 山中浩二副部長)
「思ったより反応が大きいと感じた」
「さらに深みのあるDX支援をしていきたい」
会場には、県内の運送会社や医療関係の事業所など32社・およそ40人が訪れ、最新の機器やサービスの紹介に熱心に耳を傾けていました。