奄美市に住む女子中学生が、腸管出血性大腸菌「O157」に感染したと鹿児島県が発表しました。
O157の感染が確認されたのは、奄美市に住む14歳の女子中学生です。県によりますと、中学生は先月31日から腹痛などの症状があり、今月4日に医療機関を受診、10日に「O157」に感染していることが分かりました。すでに退院して回復傾向にあるということで、名瀬保健所が感染経路などを調べています。
O157の感染者は県内で今年2人目です。県は食材をよく洗い、生肉は加熱するほか、十分に手洗いをするよう注意を呼びかけています。