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同僚職員を名指しして『部落差別』意図する発言…大阪港湾局の職員2人が公用車で移動中に 結婚・職業・感染症に関する差別発言も

MBSニュース 2024年6月19日 10時55分

 大阪港湾局の職員2人がほかの同僚職員を名指しして「部落差別」を意図する発言を繰り返していたことが分かりました。

 大阪市によりますと今年3月、大阪港湾局の職員2人が公用車で移動中に、その場にいない同僚職員を名指しして、部落差別を意図する言葉を数十回にわたり繰り返して誹謗中傷したほか、結婚や職業、さらに感染症に関する差別発言を行っていたということです。

 今年3月末に別の職員が公用車の運転状況を確認しようとドライブレコーダーを確認した際に差別発言を見つけましたが、港湾局が市の担当部局へ報告したのは約2か月後だったということです。

 横山英幸市長は市の幹部らに対して、組織管理を徹底して再発防止に努めるよう指示しました。

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