<イギリスのウィリアム王子が5月に有力ゲイ雑誌の表紙のために写真を撮らせていた。英王室の一員としては初めてのことで画期的だ。驚くのはそれだけではない>
イギリスのウィリアム王子(33)がイギリスのゲイ雑誌の表紙を飾る。5月に撮影した。
これは英王室にとっても初めての大きな一歩だが、米フロリダ州オーランドのゲイ向けナイトクラブの銃乱射で49人が死亡する事件があったばかりで、LGBTコミュニティーにも勇気を与えるものだ。
Leigh Kelly/Attitude Magazine/Handout via REUTERS
ウィリアム王子は、ゲイのための英ライフスタイル雑誌「Attitude」の7月号にマシュー・トッド編集長との対談付きで登場する。ウィリアム王子は対談のなかで「性的志向であれ他の理由であれ、私がAttitude誌を通じて知り合った若者たちのようないじめに合ってはならない」と話した。
「性的指向のせいでいじめを受けている人がこの記事を読んだら、我慢せずに信頼できる大人か友達か教師か支援団体に相談して欲しい。あなたがたは自分を誇りに思うべきで、恥じることは何もない」
さらに火曜には、ウィリアム王子はキャサリン妃とともにロンドンのアメリカ大使館を訪れ、オーランドの犠牲者に追悼の意を表した。
ツファイエル・アフマド
イギリスのウィリアム王子(33)がイギリスのゲイ雑誌の表紙を飾る。5月に撮影した。
これは英王室にとっても初めての大きな一歩だが、米フロリダ州オーランドのゲイ向けナイトクラブの銃乱射で49人が死亡する事件があったばかりで、LGBTコミュニティーにも勇気を与えるものだ。
Leigh Kelly/Attitude Magazine/Handout via REUTERS
ウィリアム王子は、ゲイのための英ライフスタイル雑誌「Attitude」の7月号にマシュー・トッド編集長との対談付きで登場する。ウィリアム王子は対談のなかで「性的志向であれ他の理由であれ、私がAttitude誌を通じて知り合った若者たちのようないじめに合ってはならない」と話した。
「性的指向のせいでいじめを受けている人がこの記事を読んだら、我慢せずに信頼できる大人か友達か教師か支援団体に相談して欲しい。あなたがたは自分を誇りに思うべきで、恥じることは何もない」
さらに火曜には、ウィリアム王子はキャサリン妃とともにロンドンのアメリカ大使館を訪れ、オーランドの犠牲者に追悼の意を表した。
ツファイエル・アフマド