いまやスマホでも簡単にハイクオリティな撮影ができてしまいますが、こと星空の写真となると、専門の機材や技術、そして知識が必要になります。しかし、そんな常識を打ち破るプロダクトがお目見えしました。
Tiny1 は星空の撮影に特化したカメラ。113mm×69mm×22mmのポケットサイズで、背面はスマホのようなタッチパネル式のディスプレイになっています。このディスプレイで星座や星の名前などを検索すると、どの方向に位置するかがナビゲーションされます。そして、カメラが捉えたリアルタイムの夜空に、インストールされている星マップがAR表示されるのです。
一般的なデジカメで夜空を撮ると、真っ暗になったりノイズだらけになったりしてしまいがちですが、Tiny1 は最適な明るさに自動で調整。画面上のノイズを取り去る独自のアルゴリズムも搭載しています。400万画素という比較的少ない画素数も、ノイズを取り込まずに天体を美しく捉えるためにチョイスされたスペックなのだそう。もちろん静止画だけでなく、動画撮影も対応します。
アダプターを使うことで、市販のレンズや望遠鏡を取り付けることも可能。また、専用のスマホアプリが用意されており、スマホで本体をコントロールできます。手ブレなしで、良いショットが押さえられるはず。このアプリ経由で、撮影写真をSNSでシェアすることも簡単に行えます。
Melbourne Time Lapse- Youtube より
天体撮影の敷居を下げるという意味では、リーズナブルな価格もポイントでしょう。現在プレオーダーを受け付けている Tiny1 とレンズのセットは449ドル。ロマンティックな写真がカジュアルに撮れて、かつARによる案内人がついてくるというのはなかなか魅力的なのではないでしょうか。製品のデリバリーは2017年5月頃を予定とだいぶ先ではありますが、ここは気長に待ちたいところです。
※執筆:Geared(Facebookページ)
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ギアード
Tiny1 は星空の撮影に特化したカメラ。113mm×69mm×22mmのポケットサイズで、背面はスマホのようなタッチパネル式のディスプレイになっています。このディスプレイで星座や星の名前などを検索すると、どの方向に位置するかがナビゲーションされます。そして、カメラが捉えたリアルタイムの夜空に、インストールされている星マップがAR表示されるのです。
一般的なデジカメで夜空を撮ると、真っ暗になったりノイズだらけになったりしてしまいがちですが、Tiny1 は最適な明るさに自動で調整。画面上のノイズを取り去る独自のアルゴリズムも搭載しています。400万画素という比較的少ない画素数も、ノイズを取り込まずに天体を美しく捉えるためにチョイスされたスペックなのだそう。もちろん静止画だけでなく、動画撮影も対応します。
アダプターを使うことで、市販のレンズや望遠鏡を取り付けることも可能。また、専用のスマホアプリが用意されており、スマホで本体をコントロールできます。手ブレなしで、良いショットが押さえられるはず。このアプリ経由で、撮影写真をSNSでシェアすることも簡単に行えます。
Melbourne Time Lapse- Youtube より
天体撮影の敷居を下げるという意味では、リーズナブルな価格もポイントでしょう。現在プレオーダーを受け付けている Tiny1 とレンズのセットは449ドル。ロマンティックな写真がカジュアルに撮れて、かつARによる案内人がついてくるというのはなかなか魅力的なのではないでしょうか。製品のデリバリーは2017年5月頃を予定とだいぶ先ではありますが、ここは気長に待ちたいところです。
※執筆:Geared(Facebookページ)
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