<頑張る母犬の横で興奮気味に飛び跳ねる父犬... ドタバタ出産劇に現れた救世主は、たまたま空港にいた看護師だった>
米フロリダ州のタンパ国際空港で、介助犬のゴールデンレトリバーが産気づくというちょっとしたハプニングがあった。英インディペンデント紙など多くのメディアが4時間にわたる出産劇を伝えた。
5月28日付のUSAトゥデー紙電子版によると、この日介助犬のエリーは、飼い主のダイアン・ヴァン・アッターとペンシルベニア州フィラデルフィア行きのフライトに搭乗予定だったが、突然陣痛が始まった。
すぐさま救急隊に出動を要請したが、お腹の仔犬にとってはそんな人間の事情は分からない。仔犬は今にも生まれてきそうな状態だった。
そこに現れたのは、空港利用客でたまたま居合わせた看護師。タンパ国際空港の広報部長、エミリー・ニップスによると、この看護師は自分のフライトが迫るぎりぎりの時間までエリーの出産に付き添い、5匹の仔犬を取り上げた。
All done! #AirportPuppies @FlyTPA @CityofTampa pic.twitter.com/NIoXr0HCZW— Tampa Fire Rescue (@TampaFireRescue) 2018年5月25日
生まれた仔犬は全部で8匹。7匹がオスで1匹がメスだった。出産時には父親でゴールデンレトリバーのナゲットも一緒にいたが、頑張るエリーの近くで彼は興奮気味にジャンプを繰り返していたそうだ。
The proud papa, "Nugget" waits for his last baby#AirportPuppies pic.twitter.com/3qcG6gcBlj— Tampa Fire Rescue (@TampaFireRescue) 2018年5月25日
(妻エリーの出産を見守るナゲット)
エリーの出産で出動要請を受けた、タンパ消防局の救急士のナタリー・ブラウンは、今回の様子を「本当に奇跡的な瞬間」と語った。見守っていた空港の利用客の中には、その「美しすぎる」状況に時間を忘れて見入ってしまい、フライトに乗り損ねた人までいたという。
WFLA News Channel 8-YouTube
Twitter Ads info and privacy
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
米フロリダ州のタンパ国際空港で、介助犬のゴールデンレトリバーが産気づくというちょっとしたハプニングがあった。英インディペンデント紙など多くのメディアが4時間にわたる出産劇を伝えた。
5月28日付のUSAトゥデー紙電子版によると、この日介助犬のエリーは、飼い主のダイアン・ヴァン・アッターとペンシルベニア州フィラデルフィア行きのフライトに搭乗予定だったが、突然陣痛が始まった。
すぐさま救急隊に出動を要請したが、お腹の仔犬にとってはそんな人間の事情は分からない。仔犬は今にも生まれてきそうな状態だった。
そこに現れたのは、空港利用客でたまたま居合わせた看護師。タンパ国際空港の広報部長、エミリー・ニップスによると、この看護師は自分のフライトが迫るぎりぎりの時間までエリーの出産に付き添い、5匹の仔犬を取り上げた。
All done! #AirportPuppies @FlyTPA @CityofTampa pic.twitter.com/NIoXr0HCZW— Tampa Fire Rescue (@TampaFireRescue) 2018年5月25日
生まれた仔犬は全部で8匹。7匹がオスで1匹がメスだった。出産時には父親でゴールデンレトリバーのナゲットも一緒にいたが、頑張るエリーの近くで彼は興奮気味にジャンプを繰り返していたそうだ。
The proud papa, "Nugget" waits for his last baby#AirportPuppies pic.twitter.com/3qcG6gcBlj— Tampa Fire Rescue (@TampaFireRescue) 2018年5月25日
(妻エリーの出産を見守るナゲット)
エリーの出産で出動要請を受けた、タンパ消防局の救急士のナタリー・ブラウンは、今回の様子を「本当に奇跡的な瞬間」と語った。見守っていた空港の利用客の中には、その「美しすぎる」状況に時間を忘れて見入ってしまい、フライトに乗り損ねた人までいたという。
WFLA News Channel 8-YouTube
Twitter Ads info and privacy
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部