<ヨーロッパ王室の中でもそのファッションセンスが人気のオランダのマキシマ王妃。しかし、今回ばかりは大胆すぎた?>
ヨーロッパ王室でもとりわけファッションセンスを高く評価されている、オランダのマキシマ王妃。
キャサリン妃やスペインのレティシア妃同様に自らに似合うファッションを知り抜いており、その時々の公務に合わせて、鮮やかな色使いと華やかな柄を着こなす王妃はファンを毎回わかせている。
■【写真】マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり を見る
しかし、今回SNS上で賛否両論となったのは、自らの名を冠した「プリンセス・マキシマ小児腫瘍センター」設立5周年を祝うためにアムステルダムで行われた祝賀イベントで壇上に上がった際の衣装であった。
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水色のドレスは全体に金色で縁取られた穴模様が施されているため、一見、大小のスタッドから素肌が見えるかのようなデザインとなっている。このドレスは波紋を呼び、王室のSNSアカウントには次のようなコメントが書き込まれている。
「申し訳ないのですが、これまでで最もひどいドレスです」
「奇妙なドレスですね」
「これらの愚かなコメントは完全にナンセンス! 王妃はいつもエレガントでモダンなドレスを着ています」
「まあ、好みは人それぞれ違いますよね」
ただし、マキシマ王妃自身はこのドレスに対する不評については気にしていない模様。というのも、2021年11月に夫のウィレム=アレクサンダー国王とノルウェーを訪問した際にもこのドレスを着用しており、その際にも同じような批判を浴びていたからだ。
Queen Maxima needs some moth repellent in he wardrobe . #Norway #Netherlands #maxima pic.twitter.com/Mgf6tw7nL4— Close Cover Before Striking (@solarwhite100) November 12, 2021
ちなみにマキシマ王妃とはいったいどのような人物なのか?
アルゼンチンの裕福な家庭に育ち、父はアルゼンチンの農林大臣を務めていた。ニューヨークで銀行に勤めていた1999年にウィレム=アレクサンダー王子(当時)と出会い、2002年に結婚。母語がスペイン語であるにもかかわらず、婚約会見で流暢なオランダ語を披露したことも話題に。
しかし、父が軍事独裁政権下で国務大臣を務めていたことから父の結婚式への参列が許されず、その挙式の際にアルゼンチンのタンゴ作曲家であるアストル・ピアソラの「アディオス・ノニーノ(さよならお父さん)」が流れた際に流した大粒の涙は多くの人々の涙を誘った。
■【写真】マキシマ妃が涙する結婚式の写真 を見る
マキシマ王妃とウィレム=アレクサンダー国王の間には、カタリナ=アマリア王女(2003年生まれ)、アレクシア王女(2005年生まれ)、アリアネ王女(2007年生まれ)の3人の娘がいる。成人となった長女カタリナ=アマリア王女は王位継承者として、両親とともに重要な外交行事にも参加し始めている。
2013年に義理の母であるベアトリクス女王の退位にともない、夫ウィレム=アレクサンダー国王が即位。それにともないマキシマ妃も王妃となった。ウィレム=アレクサンダー国王はKLMオランダ航空で国際線パイロットを21年間も務めていたことを2017年に初めて明かしたことでも話題となっている。
■【写真】KLMオランダ航空のコックピットで制服姿のオランダ国王 を見る
マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり
2016年3月、国王とともにパリにて Philippe Wojazer-REUTERS
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2023年4月、ブリジット・マクロン大統領夫人と POOL New-REUTERS
2019年4月 国王の誕生日のお祝いにて Piroschka Van De Wouw-REUTERS
マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり その2
Dutchmen Photography-shutterstock
Dolfilms-shutterstock
Stephan Kogelman-shutterstock
Robert Hoetink-shutterstock
マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり その3
Robert Hoetink-shutterstock
Dutchmen Photography-shutterstock
Dutchmen Photography-shutterstock
2002年 結婚式にて
Jerry Lampen-REUTERS
Christian Charisius-REUTERS
3人の王女たちと国王一家
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KLMオランダ航空でパイロットを務める国王
"This is your king speaking":Dutch King Willem-Alexander has revealed he was a KLM pilot for 21 years https://t.co/28ZlyGVQVI pic.twitter.com/UMzyKN9Vu7— NBC News (@NBCNews) May 18, 2017
軍用機の免許も持つ国王
King Willem Alexander, the Netherlands, is an actual pilot who occasionally guest flies for KLM. He also has his Military Pilot's Licence, and he has flown humanitarian/medical missions in Kenya. h only toodled around the base. #HarryAndMeghanJealousyTour pic.twitter.com/fIa8cpznrj— Linda (@LindaDHartman) October 11, 2023
ヨーロッパ王室でもとりわけファッションセンスを高く評価されている、オランダのマキシマ王妃。
キャサリン妃やスペインのレティシア妃同様に自らに似合うファッションを知り抜いており、その時々の公務に合わせて、鮮やかな色使いと華やかな柄を着こなす王妃はファンを毎回わかせている。
■【写真】マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり を見る
しかし、今回SNS上で賛否両論となったのは、自らの名を冠した「プリンセス・マキシマ小児腫瘍センター」設立5周年を祝うためにアムステルダムで行われた祝賀イベントで壇上に上がった際の衣装であった。
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水色のドレスは全体に金色で縁取られた穴模様が施されているため、一見、大小のスタッドから素肌が見えるかのようなデザインとなっている。このドレスは波紋を呼び、王室のSNSアカウントには次のようなコメントが書き込まれている。
「申し訳ないのですが、これまでで最もひどいドレスです」
「奇妙なドレスですね」
「これらの愚かなコメントは完全にナンセンス! 王妃はいつもエレガントでモダンなドレスを着ています」
「まあ、好みは人それぞれ違いますよね」
ただし、マキシマ王妃自身はこのドレスに対する不評については気にしていない模様。というのも、2021年11月に夫のウィレム=アレクサンダー国王とノルウェーを訪問した際にもこのドレスを着用しており、その際にも同じような批判を浴びていたからだ。
Queen Maxima needs some moth repellent in he wardrobe . #Norway #Netherlands #maxima pic.twitter.com/Mgf6tw7nL4— Close Cover Before Striking (@solarwhite100) November 12, 2021
ちなみにマキシマ王妃とはいったいどのような人物なのか?
アルゼンチンの裕福な家庭に育ち、父はアルゼンチンの農林大臣を務めていた。ニューヨークで銀行に勤めていた1999年にウィレム=アレクサンダー王子(当時)と出会い、2002年に結婚。母語がスペイン語であるにもかかわらず、婚約会見で流暢なオランダ語を披露したことも話題に。
しかし、父が軍事独裁政権下で国務大臣を務めていたことから父の結婚式への参列が許されず、その挙式の際にアルゼンチンのタンゴ作曲家であるアストル・ピアソラの「アディオス・ノニーノ(さよならお父さん)」が流れた際に流した大粒の涙は多くの人々の涙を誘った。
■【写真】マキシマ妃が涙する結婚式の写真 を見る
マキシマ王妃とウィレム=アレクサンダー国王の間には、カタリナ=アマリア王女(2003年生まれ)、アレクシア王女(2005年生まれ)、アリアネ王女(2007年生まれ)の3人の娘がいる。成人となった長女カタリナ=アマリア王女は王位継承者として、両親とともに重要な外交行事にも参加し始めている。
2013年に義理の母であるベアトリクス女王の退位にともない、夫ウィレム=アレクサンダー国王が即位。それにともないマキシマ妃も王妃となった。ウィレム=アレクサンダー国王はKLMオランダ航空で国際線パイロットを21年間も務めていたことを2017年に初めて明かしたことでも話題となっている。
■【写真】KLMオランダ航空のコックピットで制服姿のオランダ国王 を見る
マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり
2016年3月、国王とともにパリにて Philippe Wojazer-REUTERS
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2023年4月、ブリジット・マクロン大統領夫人と POOL New-REUTERS
2019年4月 国王の誕生日のお祝いにて Piroschka Van De Wouw-REUTERS
マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり その2
Dutchmen Photography-shutterstock
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マキシマ王妃の「ファッショニスタ」ぶり その3
Robert Hoetink-shutterstock
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2002年 結婚式にて
Jerry Lampen-REUTERS
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3人の王女たちと国王一家
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KLMオランダ航空でパイロットを務める国王
"This is your king speaking":Dutch King Willem-Alexander has revealed he was a KLM pilot for 21 years https://t.co/28ZlyGVQVI pic.twitter.com/UMzyKN9Vu7— NBC News (@NBCNews) May 18, 2017
軍用機の免許も持つ国王
King Willem Alexander, the Netherlands, is an actual pilot who occasionally guest flies for KLM. He also has his Military Pilot's Licence, and he has flown humanitarian/medical missions in Kenya. h only toodled around the base. #HarryAndMeghanJealousyTour pic.twitter.com/fIa8cpznrj— Linda (@LindaDHartman) October 11, 2023