<ライブで大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」を披露したマライア・キャリーだが、「もう動けなくなっている」などの声が>
今もクリスマスが近付くと、街中には『All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)』のメロディーが響く。その大ヒットにより「クリスマスの女王」と呼ばれることになったマライア・キャリー(54)だが、最近のツアーの様子を捉えた動画がネットで拡散され、かつての美しくパワフルなパフォーマンスから大きく変化してしまった姿が話題になっている。
■【動画】ライブで「恋人たちのクリスマス」を歌ったマライア・キャリーに、「口パク」「動けてない」と批判の声が
マライアは、11月15日にカリフォルニア州ハイランドでスタートしたツアー「メリー・クリスマス・ワン・アンド・オール!」で約1カ月にわたって北米の各都市を巡り、最終公演は12月17日にニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行われた。
マライアは、ヒット曲『All I Want For Christmas Is You』で今も毎年数百万ドルを稼いでいる。同曲は最近、米議会図書館の全米録音資料登録簿に登録され、12月に入ってからはビルボードのグローバルチャートで最新のヒット曲たちを抑えて1位を獲得している。
「口パクだし、ほとんど動けていない」
マライアがツアーでこの曲を歌っている動画がX(旧Twitter)に投稿されると、彼女のパフォーマンスや、くるみ割り人形のコスチュームについて、否定的な意見が多く集まった。
「マライア・キャリーのパフォーマンスを見たのは久しぶり! 彼女のパンツが好き。ダンスも最高」と、投稿したユーザーは皮肉交じりに書いた。本記事の公開時点で、この動画は430万回再生され、コメントが殺到している。
あるユーザーが「お金と名声とエゴを手に入れたら、もう努力する必要なんてない」とコメントすると、投稿者は「パンツを履く必要もない」と返した。さらには、「古き良き時代の口パクは楽しい」「なんとも残念」「口パクすらずれてる」などの声が寄せられた。
別のユーザーは「口パクだし、ほとんど動けていない。これは今の社会を物語っている。感覚が麻痺していて、きらびやかさとまやかしに気を取られ、目の前にあるものならなら偽物でもなんでも楽しむ」と批判した。「彼女に動く分のギャラを払ってないんだろう」と揶揄する人もいた。
「口パク」批判を受ける一方で、ツアーは大成功
一方で、マライアを擁護する声もある。あるファンは「現代のアーティストがクリスマスの新たな定番曲を生んだのは素晴らしい」と投稿した。別のファンは投稿者に対し、「文字通り、あなたの顔は何一つ本物ではないし、私は誰のことも批評しない」と非難している。
マライアに対して批判的な人もいるかもしれないが、今回のツアーは16回公演すべてソールドアウトし、空前の成功を収めた。12月17日には、フィナーレを迎えるまでのツアーの舞台裏に迫ったミニドキュメンタリーが、マライアの公式YouTubeアカウントで公開された。
ビリー・シュワブ・ダン
今もクリスマスが近付くと、街中には『All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)』のメロディーが響く。その大ヒットにより「クリスマスの女王」と呼ばれることになったマライア・キャリー(54)だが、最近のツアーの様子を捉えた動画がネットで拡散され、かつての美しくパワフルなパフォーマンスから大きく変化してしまった姿が話題になっている。
■【動画】ライブで「恋人たちのクリスマス」を歌ったマライア・キャリーに、「口パク」「動けてない」と批判の声が
マライアは、11月15日にカリフォルニア州ハイランドでスタートしたツアー「メリー・クリスマス・ワン・アンド・オール!」で約1カ月にわたって北米の各都市を巡り、最終公演は12月17日にニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行われた。
マライアは、ヒット曲『All I Want For Christmas Is You』で今も毎年数百万ドルを稼いでいる。同曲は最近、米議会図書館の全米録音資料登録簿に登録され、12月に入ってからはビルボードのグローバルチャートで最新のヒット曲たちを抑えて1位を獲得している。
「口パクだし、ほとんど動けていない」
マライアがツアーでこの曲を歌っている動画がX(旧Twitter)に投稿されると、彼女のパフォーマンスや、くるみ割り人形のコスチュームについて、否定的な意見が多く集まった。
「マライア・キャリーのパフォーマンスを見たのは久しぶり! 彼女のパンツが好き。ダンスも最高」と、投稿したユーザーは皮肉交じりに書いた。本記事の公開時点で、この動画は430万回再生され、コメントが殺到している。
あるユーザーが「お金と名声とエゴを手に入れたら、もう努力する必要なんてない」とコメントすると、投稿者は「パンツを履く必要もない」と返した。さらには、「古き良き時代の口パクは楽しい」「なんとも残念」「口パクすらずれてる」などの声が寄せられた。
別のユーザーは「口パクだし、ほとんど動けていない。これは今の社会を物語っている。感覚が麻痺していて、きらびやかさとまやかしに気を取られ、目の前にあるものならなら偽物でもなんでも楽しむ」と批判した。「彼女に動く分のギャラを払ってないんだろう」と揶揄する人もいた。
「口パク」批判を受ける一方で、ツアーは大成功
一方で、マライアを擁護する声もある。あるファンは「現代のアーティストがクリスマスの新たな定番曲を生んだのは素晴らしい」と投稿した。別のファンは投稿者に対し、「文字通り、あなたの顔は何一つ本物ではないし、私は誰のことも批評しない」と非難している。
マライアに対して批判的な人もいるかもしれないが、今回のツアーは16回公演すべてソールドアウトし、空前の成功を収めた。12月17日には、フィナーレを迎えるまでのツアーの舞台裏に迫ったミニドキュメンタリーが、マライアの公式YouTubeアカウントで公開された。
ビリー・シュワブ・ダン