<キム・カーダシアンはSNS投稿をめぐって批判されることも多いが、これを逆手に取った「セレブ感」溢れる動画を公開>
米お騒がせセレブで起業家のキム・カーダシアンが自身のオフィスを紹介した動画が、TikTok上で大きな注目を集めている。補正下着とコスメブランドを手掛けているカーダシアンは、TikTokでトレンドになっている「オフコース」動画として、自身の本社オフィスのツアー動画を投稿。「成功や美貌をアピール」「アンチを黙らせた」と賛否両論を呼んでいる。
■【動画】なぜかボディラインを強調...米セレブ、とんでもなく豪華なオフィスを動画で公開して成功をアピール
TikTok上で流行している「オフコース」動画とは、「オフコース(もちろん)私は」で文章を始め、民族意識や年齢、ジェンダーなど自身のアイデンティティーの特徴を述べ、その後にそのコミュニティーに関するステレオタイプ(単純化したイメージ)を述べる内容のものだ。
カーダシアンにとっての「もちろん」は、オフィス内に日焼けマシンがあるだけでなく、LEDレッドライトセラピー(赤色光療法)用のマシンもあることだという。彼女は高級そうなガウン姿で歩き回り、スキンケアブランド「SKNN」のオフィスを紹介。オフィスの壁は、彼女がこれまでに飾ってきた雑誌の表紙で埋め尽くされている。
動画の中で彼女は、「私はキム・カーダシアン。もちろん支度部屋には私と同じサイズのマネキンがある」とオフィス内のスペースを紹介。
オフィス紹介でもボディラインの強調は忘れない
また別の場面では「私はキム・カーダシアン。もちろん、壁面の大型テレビでは常に私のブランドのキャンペーン映像が流れている」「もちろん、私はオフィス内に自分の脳と自家用機の3Dモデルがある」などと紹介している。
カーダシアンは先日、磁気共鳴画像装置(MRI)を用いた予防的検査を提供するプレヌーボの全身スキャン検査を受け、同社から頭蓋骨内のスキャン画像を基に作成した銀の3Dモデルを贈られていた。
彼女はまた、「オフィスは全て(米ファッションデザイナーの)リック・オウエンスが手掛けたの」と明かし、「私はキム・カーダシアン。もちろん、私は15種類のヌードカラーのリップライナーを発売する」と言って動画を締めくくった。
カーダシアンが胸元の開いたコートや、体のラインを強調するボディスーツ姿などでオフィスを紹介するこの動画はTikTok上で140万の「いいね」を獲得し、ほかのソーシャルメディア・プラットフォーム上でも共有され、賛否さまざまな意見が寄せられた。
ある人物はX(旧ツイッター)に、「キム・カーダシアンは絶対に好きになれない」とコメント。別の人物は、「私はキム・カーダシアン。もちろん私と家族は『いいね』やお金のために、女性たちに非現実的で不健康な美の基準を促進し、ブラック・カルチャーを都合よく解釈している」と皮肉を込めて書き込んだ。
また別の人物は、「私はキム・カーダシアン。もちろん、あなた達は私よりもお金がない」と、カーダシアンの金持ちアピールを皮肉った。
成功を見せつけることで「アンチを見返している」
一方で動画を好意的に受け止め、カーダシアンへの支持を表明した人々もいた。
あるファンは「私は文字どおりキム・カーダシアンに夢中。彼女を嫌いになることは絶対にない。みんなの推しより彼女の方がずっと刺激的」と書き込んだ。別のファンは、「キム・カーダシアンが自分に向けられる悪口や憎悪を、自分が手にした成功を見せることで見返すやり方が素敵」とコメントした。
カーダシアンは補正下着ブランド「SKIMS」の成功で、保有資産が大幅に増加した。米フォーブス誌によれば、同社の評価額は40億ドルにのぼる。また同誌によれば、カーダシアンの個人資産は約17億ドル相当と推定され、同誌の世界長者番付で1691位となっている。
シャノン・パワー
米お騒がせセレブで起業家のキム・カーダシアンが自身のオフィスを紹介した動画が、TikTok上で大きな注目を集めている。補正下着とコスメブランドを手掛けているカーダシアンは、TikTokでトレンドになっている「オフコース」動画として、自身の本社オフィスのツアー動画を投稿。「成功や美貌をアピール」「アンチを黙らせた」と賛否両論を呼んでいる。
■【動画】なぜかボディラインを強調...米セレブ、とんでもなく豪華なオフィスを動画で公開して成功をアピール
TikTok上で流行している「オフコース」動画とは、「オフコース(もちろん)私は」で文章を始め、民族意識や年齢、ジェンダーなど自身のアイデンティティーの特徴を述べ、その後にそのコミュニティーに関するステレオタイプ(単純化したイメージ)を述べる内容のものだ。
カーダシアンにとっての「もちろん」は、オフィス内に日焼けマシンがあるだけでなく、LEDレッドライトセラピー(赤色光療法)用のマシンもあることだという。彼女は高級そうなガウン姿で歩き回り、スキンケアブランド「SKNN」のオフィスを紹介。オフィスの壁は、彼女がこれまでに飾ってきた雑誌の表紙で埋め尽くされている。
動画の中で彼女は、「私はキム・カーダシアン。もちろん支度部屋には私と同じサイズのマネキンがある」とオフィス内のスペースを紹介。
オフィス紹介でもボディラインの強調は忘れない
また別の場面では「私はキム・カーダシアン。もちろん、壁面の大型テレビでは常に私のブランドのキャンペーン映像が流れている」「もちろん、私はオフィス内に自分の脳と自家用機の3Dモデルがある」などと紹介している。
カーダシアンは先日、磁気共鳴画像装置(MRI)を用いた予防的検査を提供するプレヌーボの全身スキャン検査を受け、同社から頭蓋骨内のスキャン画像を基に作成した銀の3Dモデルを贈られていた。
彼女はまた、「オフィスは全て(米ファッションデザイナーの)リック・オウエンスが手掛けたの」と明かし、「私はキム・カーダシアン。もちろん、私は15種類のヌードカラーのリップライナーを発売する」と言って動画を締めくくった。
カーダシアンが胸元の開いたコートや、体のラインを強調するボディスーツ姿などでオフィスを紹介するこの動画はTikTok上で140万の「いいね」を獲得し、ほかのソーシャルメディア・プラットフォーム上でも共有され、賛否さまざまな意見が寄せられた。
ある人物はX(旧ツイッター)に、「キム・カーダシアンは絶対に好きになれない」とコメント。別の人物は、「私はキム・カーダシアン。もちろん私と家族は『いいね』やお金のために、女性たちに非現実的で不健康な美の基準を促進し、ブラック・カルチャーを都合よく解釈している」と皮肉を込めて書き込んだ。
また別の人物は、「私はキム・カーダシアン。もちろん、あなた達は私よりもお金がない」と、カーダシアンの金持ちアピールを皮肉った。
成功を見せつけることで「アンチを見返している」
一方で動画を好意的に受け止め、カーダシアンへの支持を表明した人々もいた。
あるファンは「私は文字どおりキム・カーダシアンに夢中。彼女を嫌いになることは絶対にない。みんなの推しより彼女の方がずっと刺激的」と書き込んだ。別のファンは、「キム・カーダシアンが自分に向けられる悪口や憎悪を、自分が手にした成功を見せることで見返すやり方が素敵」とコメントした。
カーダシアンは補正下着ブランド「SKIMS」の成功で、保有資産が大幅に増加した。米フォーブス誌によれば、同社の評価額は40億ドルにのぼる。また同誌によれば、カーダシアンの個人資産は約17億ドル相当と推定され、同誌の世界長者番付で1691位となっている。
シャノン・パワー