孤独なキリン、動物愛護団体の批判を受け、2000キロの長旅へ

アメリカと国境を接するメキシコ北部チワワ州シウダフアレスから、メキシコ中部プエブラ州のアフリカン・サファリ動物園へと出発するキリンのベニート。

シウダフアレスの極端に寒暖な気候と、狭い獣舎にキリンは1頭だけという劣悪な飼育環境を動物愛護団体が批判。「ベニートを救え」という運動が展開されていた。

1月27日、約2000キロ、30時間の長旅を経て、ベニートは無事プエブラに移された。

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ニューズウィーク日本版編集部