<王室の伝統を受け継ぎながら個性も存分に発揮...。「未来のファッションスター」シャーロット王女のスタイルとは?>
この1年、シャーロット王女が王室の行事に出席することが増え、「王室の未来のファッションスター」として、そのおしゃれな姿がメディアやファンをわかせている。
■【写真】シャーロット王女の「ただならぬ風格」 を見る
ウィリアム皇太子とキャサリン妃の唯一の娘であり、王位継承順位3番目であるシャーロット王女は現在8歳。兄ジョージ王子(10歳)と弟ルイ王子(5歳)と仲良く王室行事に出席する姿がキャッチされている。
自分でファッションを選ぶには若すぎる王女だが、そのクラッシックなコートや柄のドレスは母であるキャサリン妃の影響が大きく、慎重に選ばれていると考えられている。
王室の行事に参加する際には母娘で調和するような色が選ばれていることも多い。2023年5月に行われたチャールズ国王の戴冠式にも、2人がファッションをコーディネートした姿が見られた。
王室ファッション専門家のクリスティーン・ロスはシャーロット王女のファッションは過去の王室におけるファッションスタイルに影響を受けている点を指摘し、次のように本誌に述べた。
「シャーロット王女のファッションスタイルはよく『永遠のクラシック』とされるものです。上流階級の多くの母親はピーターパンカラー(丸襟)やスモックワンピースを子供によく着せます。
シャーロット王女のお気に入りブランドは「レイチェル・ライリー(Rachel Riley London)」と「トロッターズ(Trotters)」のようで、よく写真にも撮られています。それは古さを感じさせず、エリザベス女王も少女時代に着用されていたドレスにも似ています。
シャーロット王女のファッションスタイルはほぼ変わらず、異なる柄や色のドレスやコートを着用されています。ただし、これで王女のファッションスタイルを評価するのは困難です。というのも、プライベートでは、異なる一面があり、遊び心のある刺繍のついたダンガリーやフリンジのついた、同世代の普通の女の子が好むファッションだからです」
戴冠式ファッション
Gareth Cattermole/Pool via REUTERS
母キャサリン妃とお揃いのヘッドピース POOL New-REUTERS
この1年でシャーロット王女にとってもっとも重要なファッションシーンは2023年5月に行われた、祖父チャールズ国王の戴冠式である。
この歴史的なイベントのために、母キャサリン妃が着用したサラ・バートンによる「アレキサンダー・マックイーン」のガウンの「ミニバージョン」をまとい、白のシルクの布地に英国(バラ)、スコットランド(アザミ)、北アイルランド(シャムロック/クローバー)、ウェールズ(スイセン)の花の紋章が銀の刺繍で描かれていた。
重ね着のケープと小さなクリスタルで飾られたヘッドピースは、母であるキャサリン妃とお揃いでコーディネートされた。
■【写真】戴冠式でお疲れの様子を見せる兄をジロリ見るシャーロット王女 を見る
戴冠式コンサート
Leon Neal/Pool via REUTERS
2023年5月7日、ウィンザー城で行われた「戴冠式コンサート」ではシフォンドレスでロイヤルボックスに登場し、そのファッションスタイルが注目を浴びた。
■【動画】「戴冠式コンサート」のロイヤルボックスで祖父チャールズ国王にカーテシーを捧げるシャーロット王女 を見る
パイピングされたピーターパンカラー(丸襟)にはレースのアップリケがついたドレスはイギリスのブランド「セルフ・ポートレイト(Self-Portrait)」によるものでキャサリン妃のお気に入りブランドの1つ。キャサリン妃がこのブランドを着用している姿は何度もキャッチされている。
「ビッグ・ヘルプ・アウト」
Daniel Leal/Pool via REUTERS
戴冠式直後に参加した「ビッグ・ヘルプ・アウト」は、イギリス中の人々が奉仕するために一堂に集まった日。ウィリアム皇太子、キャサリン妃、ジョージ王子とルイ王子は地元スラウでボーイススカウトの小屋の改装を手伝ったり、ゲームを楽しんだ。
その日の作業に合わせてシャーロット王女はデニムのショートパンツに対照的なピンクのニットセーターを着用した。
トゥルーピング・ザ・カラー
Dutch Press Photo/Cover Images via Reuters Connect
王室の年行事で最も重要なイベントは、君主の生誕を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー」である。王室の子供たちが歴代着用してきたセーラースーツに影響を受けたドレスをシャーロット王女は着用。白いドレスにベルト風の赤のパイピング、そして首元にはトレンド感ある赤いリボンが結ばれていた。
ウィンブルドン選手権
Chryslene Caillaud / Panoramic via Reuters Connect
2023年夏にウィンブルドン・デビューを果たしたシャーロット王女は、両親と兄とともにノバク・ジョコビッチとカルロス・アルカラスによる男子シングルス決勝戦を観戦した。
その際、スペインのブランド「フリキ(FRIKI)」のリバティフローラル柄が特徴的なブルーの明るいサマードレスを着用。そしてイギリスのブランド「レオサン(Leosun)」のクラッシックなピンクのサングラスを合わせた。
■【比較写真】アン王女とシャーロット王女のサングラス姿 を見る
この1年、シャーロット王女が王室の行事に出席することが増え、「王室の未来のファッションスター」として、そのおしゃれな姿がメディアやファンをわかせている。
■【写真】シャーロット王女の「ただならぬ風格」 を見る
ウィリアム皇太子とキャサリン妃の唯一の娘であり、王位継承順位3番目であるシャーロット王女は現在8歳。兄ジョージ王子(10歳)と弟ルイ王子(5歳)と仲良く王室行事に出席する姿がキャッチされている。
自分でファッションを選ぶには若すぎる王女だが、そのクラッシックなコートや柄のドレスは母であるキャサリン妃の影響が大きく、慎重に選ばれていると考えられている。
王室の行事に参加する際には母娘で調和するような色が選ばれていることも多い。2023年5月に行われたチャールズ国王の戴冠式にも、2人がファッションをコーディネートした姿が見られた。
王室ファッション専門家のクリスティーン・ロスはシャーロット王女のファッションは過去の王室におけるファッションスタイルに影響を受けている点を指摘し、次のように本誌に述べた。
「シャーロット王女のファッションスタイルはよく『永遠のクラシック』とされるものです。上流階級の多くの母親はピーターパンカラー(丸襟)やスモックワンピースを子供によく着せます。
シャーロット王女のお気に入りブランドは「レイチェル・ライリー(Rachel Riley London)」と「トロッターズ(Trotters)」のようで、よく写真にも撮られています。それは古さを感じさせず、エリザベス女王も少女時代に着用されていたドレスにも似ています。
シャーロット王女のファッションスタイルはほぼ変わらず、異なる柄や色のドレスやコートを着用されています。ただし、これで王女のファッションスタイルを評価するのは困難です。というのも、プライベートでは、異なる一面があり、遊び心のある刺繍のついたダンガリーやフリンジのついた、同世代の普通の女の子が好むファッションだからです」
戴冠式ファッション
Gareth Cattermole/Pool via REUTERS
母キャサリン妃とお揃いのヘッドピース POOL New-REUTERS
この1年でシャーロット王女にとってもっとも重要なファッションシーンは2023年5月に行われた、祖父チャールズ国王の戴冠式である。
この歴史的なイベントのために、母キャサリン妃が着用したサラ・バートンによる「アレキサンダー・マックイーン」のガウンの「ミニバージョン」をまとい、白のシルクの布地に英国(バラ)、スコットランド(アザミ)、北アイルランド(シャムロック/クローバー)、ウェールズ(スイセン)の花の紋章が銀の刺繍で描かれていた。
重ね着のケープと小さなクリスタルで飾られたヘッドピースは、母であるキャサリン妃とお揃いでコーディネートされた。
■【写真】戴冠式でお疲れの様子を見せる兄をジロリ見るシャーロット王女 を見る
戴冠式コンサート
Leon Neal/Pool via REUTERS
2023年5月7日、ウィンザー城で行われた「戴冠式コンサート」ではシフォンドレスでロイヤルボックスに登場し、そのファッションスタイルが注目を浴びた。
■【動画】「戴冠式コンサート」のロイヤルボックスで祖父チャールズ国王にカーテシーを捧げるシャーロット王女 を見る
パイピングされたピーターパンカラー(丸襟)にはレースのアップリケがついたドレスはイギリスのブランド「セルフ・ポートレイト(Self-Portrait)」によるものでキャサリン妃のお気に入りブランドの1つ。キャサリン妃がこのブランドを着用している姿は何度もキャッチされている。
「ビッグ・ヘルプ・アウト」
Daniel Leal/Pool via REUTERS
戴冠式直後に参加した「ビッグ・ヘルプ・アウト」は、イギリス中の人々が奉仕するために一堂に集まった日。ウィリアム皇太子、キャサリン妃、ジョージ王子とルイ王子は地元スラウでボーイススカウトの小屋の改装を手伝ったり、ゲームを楽しんだ。
その日の作業に合わせてシャーロット王女はデニムのショートパンツに対照的なピンクのニットセーターを着用した。
トゥルーピング・ザ・カラー
Dutch Press Photo/Cover Images via Reuters Connect
王室の年行事で最も重要なイベントは、君主の生誕を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー」である。王室の子供たちが歴代着用してきたセーラースーツに影響を受けたドレスをシャーロット王女は着用。白いドレスにベルト風の赤のパイピング、そして首元にはトレンド感ある赤いリボンが結ばれていた。
ウィンブルドン選手権
Chryslene Caillaud / Panoramic via Reuters Connect
2023年夏にウィンブルドン・デビューを果たしたシャーロット王女は、両親と兄とともにノバク・ジョコビッチとカルロス・アルカラスによる男子シングルス決勝戦を観戦した。
その際、スペインのブランド「フリキ(FRIKI)」のリバティフローラル柄が特徴的なブルーの明るいサマードレスを着用。そしてイギリスのブランド「レオサン(Leosun)」のクラッシックなピンクのサングラスを合わせた。
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