<14分にも及ぶ長い説教に女王とフィリップ殿下も唖然。何よりもドレスが...。女王が親しい従妹だけに話したことについて>
今月刊行されるイングリッド・スワードの新刊『My Mother and I(母と私)』では、エリザベス女王とチャールズ国王だけでなく、メーガン妃とヘンリー王子の結婚にも触れられているという。
その中でエリザベス女王は、メーガン妃のウェディングドレスが離婚歴のある女性にしては「あまりにも白すぎる」と考えていたことが、新刊の中で綴られている。
■【写真】あまりにも「純白すぎる」メーガン妃のウェディングドレス姿 を見る
2018年5月19日、ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂でメーガン妃は義理の父であるチャールズ皇太子(当時)とバージンロードを歩いた。
■【動画】バージンロードを一緒に歩くメーガン妃とチャールズ皇太子(当時) を見る
しかし、エリザベス女王の従妹であり、信頼できる相談相手でもあったレディ・エリザベス・アンソンは、花嫁のドレスを完璧とは女王が感じていなかったことを著者であるスワードに述べている。
「エリザベス女王は、ヘンリー王子の妻について真意を口にすることはなかったが、レディ・エリザベス・アンソンなど非常に親しく信頼できる相談相手のみに語っていた」
そして次のようにも語っている。
「女王のメーガン妃とヘンリー王子の結婚式に関する唯一のコメントは「ジバンシィ」のウェディングドレスが『あまりにも白すぎる』ということだった」
「離婚歴のある女性が再婚するにあたり、教会であたかも貞淑に見えるのは適切ではないと感じていたようだ」
「また、メーガン妃の父であるトーマス・マークルの代わりにチャールズ皇太子(当時)がバージンロードをともに歩くことについても快く思っていなかった」
挙式当日、「純潔な白色」のウェディングドレスはメーガン妃と「ジバンシィ」のデザイナーをつとめたクレア・ワイト・ケラーが選んだもので、「ドレスに新鮮なモダンさをもたらす」ためだとケンジントン宮殿は声明を出している。
メーガン妃はかつて映画プロデューサーのトレバー・エンゲルソンと結婚していたが、2013年8月に離婚している。
また、ニューヨークを拠点とする米国聖公会のマイケル・カリー主教による14分にもわたる「情熱的な説教」について女王が唖然としたことに関しても著者のスワードは言及。女王とエディンバラ公フィリップ殿下は、その長い説教が早く終わることを望んでいたという。
その説教について当のマイケル・カリー主教は生まれ故郷における奴隷の存在をセントジョージ礼拝堂で感じたとし、それは「希望のしるしである」と感じたと後に述べている。
メーガン妃自身が伝統を超えた結婚式になることが自身の歩みになると信じていたこともスワードは述べている。
Prince Charles and Meghan Markle at the #RoyalWedding at St George's Chapel. pic.twitter.com/WjGJhGUMW8— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) May 19, 2018
エリザベス女王の4人の子供のうち、チャールズ国王、アン王女、アンドルー王子の3人が離婚経験者である。チャールズ国王は皇太子時代の1996年にダイアナ妃と離婚し、2005年にカミラ夫人(当時)と再婚している。
カミラ夫人との再婚の際のウェディングドレスは白ではなく、アントニア・ロビンソン(Antonia Robinson)とアンナ・ヴァレンタイン(Anna Valentine)による淡いブルーのシルクシフォンのドレスにシルクコートを合わせたものであった。
2人の挙式を教会で行うことをローワン・ウィリアムズ大主教に拒否されたため、ウィンザー城内にあるギルドホールで民事婚を行い、エリザベス女王は参列しなかった。しかし、後にウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で行われた祝賀の儀式には女王は出席している。
カミラ夫人とチャールズ皇太子の結婚式
Toby Melville-REUTERS
ウィンザー城セントジョージ礼拝堂にてカミラ夫人(当時)とチャールズ皇太子(当時)の祝賀の儀式。
今月刊行されるイングリッド・スワードの新刊『My Mother and I(母と私)』では、エリザベス女王とチャールズ国王だけでなく、メーガン妃とヘンリー王子の結婚にも触れられているという。
その中でエリザベス女王は、メーガン妃のウェディングドレスが離婚歴のある女性にしては「あまりにも白すぎる」と考えていたことが、新刊の中で綴られている。
■【写真】あまりにも「純白すぎる」メーガン妃のウェディングドレス姿 を見る
2018年5月19日、ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂でメーガン妃は義理の父であるチャールズ皇太子(当時)とバージンロードを歩いた。
■【動画】バージンロードを一緒に歩くメーガン妃とチャールズ皇太子(当時) を見る
しかし、エリザベス女王の従妹であり、信頼できる相談相手でもあったレディ・エリザベス・アンソンは、花嫁のドレスを完璧とは女王が感じていなかったことを著者であるスワードに述べている。
「エリザベス女王は、ヘンリー王子の妻について真意を口にすることはなかったが、レディ・エリザベス・アンソンなど非常に親しく信頼できる相談相手のみに語っていた」
そして次のようにも語っている。
「女王のメーガン妃とヘンリー王子の結婚式に関する唯一のコメントは「ジバンシィ」のウェディングドレスが『あまりにも白すぎる』ということだった」
「離婚歴のある女性が再婚するにあたり、教会であたかも貞淑に見えるのは適切ではないと感じていたようだ」
「また、メーガン妃の父であるトーマス・マークルの代わりにチャールズ皇太子(当時)がバージンロードをともに歩くことについても快く思っていなかった」
挙式当日、「純潔な白色」のウェディングドレスはメーガン妃と「ジバンシィ」のデザイナーをつとめたクレア・ワイト・ケラーが選んだもので、「ドレスに新鮮なモダンさをもたらす」ためだとケンジントン宮殿は声明を出している。
メーガン妃はかつて映画プロデューサーのトレバー・エンゲルソンと結婚していたが、2013年8月に離婚している。
また、ニューヨークを拠点とする米国聖公会のマイケル・カリー主教による14分にもわたる「情熱的な説教」について女王が唖然としたことに関しても著者のスワードは言及。女王とエディンバラ公フィリップ殿下は、その長い説教が早く終わることを望んでいたという。
その説教について当のマイケル・カリー主教は生まれ故郷における奴隷の存在をセントジョージ礼拝堂で感じたとし、それは「希望のしるしである」と感じたと後に述べている。
メーガン妃自身が伝統を超えた結婚式になることが自身の歩みになると信じていたこともスワードは述べている。
Prince Charles and Meghan Markle at the #RoyalWedding at St George's Chapel. pic.twitter.com/WjGJhGUMW8— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) May 19, 2018
エリザベス女王の4人の子供のうち、チャールズ国王、アン王女、アンドルー王子の3人が離婚経験者である。チャールズ国王は皇太子時代の1996年にダイアナ妃と離婚し、2005年にカミラ夫人(当時)と再婚している。
カミラ夫人との再婚の際のウェディングドレスは白ではなく、アントニア・ロビンソン(Antonia Robinson)とアンナ・ヴァレンタイン(Anna Valentine)による淡いブルーのシルクシフォンのドレスにシルクコートを合わせたものであった。
2人の挙式を教会で行うことをローワン・ウィリアムズ大主教に拒否されたため、ウィンザー城内にあるギルドホールで民事婚を行い、エリザベス女王は参列しなかった。しかし、後にウィンザー城のセントジョージ礼拝堂で行われた祝賀の儀式には女王は出席している。
カミラ夫人とチャールズ皇太子の結婚式
Toby Melville-REUTERS
ウィンザー城セントジョージ礼拝堂にてカミラ夫人(当時)とチャールズ皇太子(当時)の祝賀の儀式。