<愛する孫を見放さざるを得なかった女王。しかし、フィリップ殿下は最初から見抜いていた>
2月15日に刊行されたイングリッド・スワードの新刊『My Mother and I(母と私)』によるとヘンリー王子の「高慢な態度」が女王を失望させたことが綴られている。
女王の従姉妹であり、信頼できる相談相手だったレディ・エリザベス・アンソンの言葉を引用した上で、次のように記している。
「レディ・エリザベスによれば、女王は挙式前後におけるヘンリー王子の高慢な態度に失望し、2人の関係はかなりひどく傷ついてしまった」
新刊では詳細は触れられていないものの、ヘンリー王子はメーガン妃が挙式で使用するティアラの使用について女王に叱責を受けたことは2017年11月当時に報じられている。ヘンリー王子自身も自著『スペア』でこの問題に言及している。
■【写真】メーガン妃がトラブルを起こしたティアラ を見る
しかし、ヘンリー王子はこれを否定し、女王はメーガン妃の選択に肯定的だったにもかかわらず、エリザベス女王の衣装担当のアンジェラ・ケリーとの間でティアラ試着の手配に関してトラブルがあったと自著で言及している。
その後の女王の悩みはヘンリー王子とメーガン妃に関するもので、「彼[ヘンリー王子]が公務を放棄して国を去る決意をしたときに、その関係はさらに悪化した」とスワードの新刊に記されている。そして、オプラ・ウィンフリーによるインタビューでその関係はさらに損なわれてしまったという。
「ヘンリー王子が王室の一員であることをやめると決めたとき、女王はその決定を本当に理解できなかった。[略]その後、ヘンリー王子とメーガン妃がオプラ・ウィンフリーと、あの有名なインタビューを行い、父親[チャールズ皇太子(当時)]が王室に「閉じ込められている」、王室が人種差別主義的であると大いにほのめかした。女王はその態度に激怒したとレディ・エリザベスが述べた」
「女王がどれだけヘンリー王子を愛していても、王室を批判することを容認できなかった。それは女王が70年間も守り続けてきた王室だからだ。[略]その時点で、女王はもはやヘンリー王子を気にかける価値がないと判断した。なぜなら自分の妻以外の誰の意見にも耳をかさないからだ」
しかし、「バッキンガム宮殿でのお茶の席での最初の面会のときに、女王はメーガン・マークルを認めていた」と、メーガン妃を気に入っていたことにも言及している。しかし、夫であるエディンバラ公フィリップ殿下はメーガン妃について懸念を持っていたことが次のように記されている。
「メーガン妃の魅力のとりこになることに気を付けるように警告した唯一の人物は、フィリップ殿下だった」
メーガン妃がウィンザー公爵夫人(ウォリス・シンプソン)に似ていることが「不気味だった」とフィリップ殿下は女王に話したという。そして次のようにも書かれている。
「シンプソン夫人とメーガン妃の2人がともにスリムで黒髪、かつ離婚経験のある魅力的なアメリカ人であったことを単に指摘していたのではない。フィリップ殿下の辛辣な発言には多くの隠された意味があったのだ」
メーガン妃のウェディングドレス姿とフィリップ殿下
Jonathan Brady/Pool via REUTERS
エリザベス女王に贈られたパールのイヤリング
POOL New-REUTERS
メーガン妃は2022年9月に行われたエリザベス女王の国葬で女王のお気に入りだった真珠とダイヤモンドのイヤリングを選択。故女王に縁のあるジュエリーを身に着けることで哀悼の意を表した。
複数のパールとダイヤのイヤリングを所有していたエリザベス女王が、メーガン妃に贈ったものであることは2021年のオプラ・ウィンフリーの番組で語っている。
「(女王は)私にとって常に素晴らしい存在でした。2人での最初の公務を行った際、朝食に誘ってくださり、素敵な贈り物をしてくださったのです。それは美しいパールのイヤリングとネックレスでした。そして公務のため車で移動している際に、寒くないようにと女王がかけていたブランケットを私の膝にもかけてくださいました」
その後もメーガン妃は何度もこのイヤリングを着用している。
2月15日に刊行されたイングリッド・スワードの新刊『My Mother and I(母と私)』によるとヘンリー王子の「高慢な態度」が女王を失望させたことが綴られている。
女王の従姉妹であり、信頼できる相談相手だったレディ・エリザベス・アンソンの言葉を引用した上で、次のように記している。
「レディ・エリザベスによれば、女王は挙式前後におけるヘンリー王子の高慢な態度に失望し、2人の関係はかなりひどく傷ついてしまった」
新刊では詳細は触れられていないものの、ヘンリー王子はメーガン妃が挙式で使用するティアラの使用について女王に叱責を受けたことは2017年11月当時に報じられている。ヘンリー王子自身も自著『スペア』でこの問題に言及している。
■【写真】メーガン妃がトラブルを起こしたティアラ を見る
しかし、ヘンリー王子はこれを否定し、女王はメーガン妃の選択に肯定的だったにもかかわらず、エリザベス女王の衣装担当のアンジェラ・ケリーとの間でティアラ試着の手配に関してトラブルがあったと自著で言及している。
その後の女王の悩みはヘンリー王子とメーガン妃に関するもので、「彼[ヘンリー王子]が公務を放棄して国を去る決意をしたときに、その関係はさらに悪化した」とスワードの新刊に記されている。そして、オプラ・ウィンフリーによるインタビューでその関係はさらに損なわれてしまったという。
「ヘンリー王子が王室の一員であることをやめると決めたとき、女王はその決定を本当に理解できなかった。[略]その後、ヘンリー王子とメーガン妃がオプラ・ウィンフリーと、あの有名なインタビューを行い、父親[チャールズ皇太子(当時)]が王室に「閉じ込められている」、王室が人種差別主義的であると大いにほのめかした。女王はその態度に激怒したとレディ・エリザベスが述べた」
「女王がどれだけヘンリー王子を愛していても、王室を批判することを容認できなかった。それは女王が70年間も守り続けてきた王室だからだ。[略]その時点で、女王はもはやヘンリー王子を気にかける価値がないと判断した。なぜなら自分の妻以外の誰の意見にも耳をかさないからだ」
しかし、「バッキンガム宮殿でのお茶の席での最初の面会のときに、女王はメーガン・マークルを認めていた」と、メーガン妃を気に入っていたことにも言及している。しかし、夫であるエディンバラ公フィリップ殿下はメーガン妃について懸念を持っていたことが次のように記されている。
「メーガン妃の魅力のとりこになることに気を付けるように警告した唯一の人物は、フィリップ殿下だった」
メーガン妃がウィンザー公爵夫人(ウォリス・シンプソン)に似ていることが「不気味だった」とフィリップ殿下は女王に話したという。そして次のようにも書かれている。
「シンプソン夫人とメーガン妃の2人がともにスリムで黒髪、かつ離婚経験のある魅力的なアメリカ人であったことを単に指摘していたのではない。フィリップ殿下の辛辣な発言には多くの隠された意味があったのだ」
メーガン妃のウェディングドレス姿とフィリップ殿下
Jonathan Brady/Pool via REUTERS
エリザベス女王に贈られたパールのイヤリング
POOL New-REUTERS
メーガン妃は2022年9月に行われたエリザベス女王の国葬で女王のお気に入りだった真珠とダイヤモンドのイヤリングを選択。故女王に縁のあるジュエリーを身に着けることで哀悼の意を表した。
複数のパールとダイヤのイヤリングを所有していたエリザベス女王が、メーガン妃に贈ったものであることは2021年のオプラ・ウィンフリーの番組で語っている。
「(女王は)私にとって常に素晴らしい存在でした。2人での最初の公務を行った際、朝食に誘ってくださり、素敵な贈り物をしてくださったのです。それは美しいパールのイヤリングとネックレスでした。そして公務のため車で移動している際に、寒くないようにと女王がかけていたブランケットを私の膝にもかけてくださいました」
その後もメーガン妃は何度もこのイヤリングを着用している。