<お騒がせセレブのキム・カーダシアンが、メリハリのありすぎるボディラインをさらに強調するコルセット姿の写真を公開>
米セレブで実業家のキム・カーダシアンが、インスタグラムに投稿した写真をめぐって「ひどいロールモデル」だと批判されている。胸元が大きく開いたコルセットだけを着用した自身の姿を写したものだが、豊かなバストやヒップに比べてウエストが極端なほど細いプロポーションを強調しているとして、反感を買ってしまったようだ。
■【写真】カーダシアン、胸元あらわな「コルセット」姿の写真...非現実的な身体のラインで「肋骨抜いた?」
2月27日に彼女が3億6400万人のフォロワーに向けて公開したのは、フランスの高級ブランド「ミュグレー」のクリーム色のコルセットを身に着けた写真。彼女は細いウエストや幅広のヒップ、形のいいバストなど、ミュグレーの香水の瓶やランウェイのデザインにみられる象徴的なシェイプを披露し、髪はシンプルにアップにし、メイクはナチュラルにまとめた。
一部のソーシャルメディアユーザーはこの写真が気に入らなかったらしく、カーダシアンが非現実的な美の基準を促進していると非難した。
アナ・リズ・ブリトーは「これは気持ち悪い」とコメント。デボラ・マクレロンは「肋骨を2本以上取り除くとこんな風に見える。若い女性が見るのにふさわしい画像ではない」と書き込んだ。
キンバリー・ウォーカーは「内臓の位置がおかしい。人体の構造を無視している」と述べ、ハーロウ・ガーデンズは「女性の不健康なプロポーションを促進している」と批判した。
カーダシアンを「永遠の女王」と絶賛するファンも
ジーン・ローズは「不健康で不自然」だとコメントし、ヘマ・ジェイン・カティアルはカーダシアンを「ねじれたシリコン人形」になぞらえた。グレタ・セデノ・ディベキテは、「彼女は自分の娘にもこんな体形がいいと思わせたいのだろうか」と問いかけた。
本誌はこの件についてカーダシアンにメールでコメントを求めたが、返答はなかった。
一方でカーダシアンのコルセット姿を高く評価するユーザーもおり、ナタリー・ジューン・ハルクロは「夢中」と一言コメント。セネダ・グレカは「素晴らしい!」と書き込み、ダニーク・ダニエル・マリアは「圧巻」とそれに同意。@thomasorlinaは「永遠の女王」とコメントした。
キムの妹であるクロエ・カーダシアンも「すごく素敵」とコメントし、姉のコルセット姿を称賛した。
なおカーダシアンは以前、ボディポジティブとインクルーシブを掲げていながら、自身のランジェリーブランド「SKIMS」でコルセットやウエストトレーナーを販売し、非難を浴びたことがある。
コルセットの複雑な歴史は1400年代にまで遡り、初期のコルセットは鯨のひげ(歯の代わりの役割を果たすもの)などの硬い素材でつくられていた。
ファッショントレンドの変化に合わせて変化を遂げてきたものの、コルセットは女性の体を形作り細く見せるようにデザインされており、消化の問題や内臓の圧迫、尿失禁などの健康問題と関連づけられてきた。
世間の「空気」が読めず炎上を繰り返すセレブ
カーダシアンは、そのファッションの選択がインターネット上で何度も批判を浴びてきた。
1月にはスペインのファッションブランド「バレンシアガ」を着用したことで炎上。バレンシアガは2022年クリスマスの広告キャンペーンで、子どもにボンデージ姿のテディベアを持たせた写真を使用して物議を醸した。カーダシアンはバレンシアガのアンバサダーに正式に起用されており、インスタグラムに同ブランドを身に着けた写真を投稿している。
2023年には、ピンクのレースのジャンプスーツをまとった写真をインスタグラムに投稿して集中砲火を浴びた。やり玉に挙げられたのは、彼女のファッションではなく写真に添えられたキャプションだった。
カーダシアンはこの写真に「欲しいもののために犠牲を払わないと、欲しいものが犠牲になる」という言葉を添えたが、莫大な富を持つ彼女のこの言葉には、「感覚がずれている」「現実が分かっていない」などの批判が寄せられた。
ソフィー・ロイド
米セレブで実業家のキム・カーダシアンが、インスタグラムに投稿した写真をめぐって「ひどいロールモデル」だと批判されている。胸元が大きく開いたコルセットだけを着用した自身の姿を写したものだが、豊かなバストやヒップに比べてウエストが極端なほど細いプロポーションを強調しているとして、反感を買ってしまったようだ。
■【写真】カーダシアン、胸元あらわな「コルセット」姿の写真...非現実的な身体のラインで「肋骨抜いた?」
2月27日に彼女が3億6400万人のフォロワーに向けて公開したのは、フランスの高級ブランド「ミュグレー」のクリーム色のコルセットを身に着けた写真。彼女は細いウエストや幅広のヒップ、形のいいバストなど、ミュグレーの香水の瓶やランウェイのデザインにみられる象徴的なシェイプを披露し、髪はシンプルにアップにし、メイクはナチュラルにまとめた。
一部のソーシャルメディアユーザーはこの写真が気に入らなかったらしく、カーダシアンが非現実的な美の基準を促進していると非難した。
アナ・リズ・ブリトーは「これは気持ち悪い」とコメント。デボラ・マクレロンは「肋骨を2本以上取り除くとこんな風に見える。若い女性が見るのにふさわしい画像ではない」と書き込んだ。
キンバリー・ウォーカーは「内臓の位置がおかしい。人体の構造を無視している」と述べ、ハーロウ・ガーデンズは「女性の不健康なプロポーションを促進している」と批判した。
カーダシアンを「永遠の女王」と絶賛するファンも
ジーン・ローズは「不健康で不自然」だとコメントし、ヘマ・ジェイン・カティアルはカーダシアンを「ねじれたシリコン人形」になぞらえた。グレタ・セデノ・ディベキテは、「彼女は自分の娘にもこんな体形がいいと思わせたいのだろうか」と問いかけた。
本誌はこの件についてカーダシアンにメールでコメントを求めたが、返答はなかった。
一方でカーダシアンのコルセット姿を高く評価するユーザーもおり、ナタリー・ジューン・ハルクロは「夢中」と一言コメント。セネダ・グレカは「素晴らしい!」と書き込み、ダニーク・ダニエル・マリアは「圧巻」とそれに同意。@thomasorlinaは「永遠の女王」とコメントした。
キムの妹であるクロエ・カーダシアンも「すごく素敵」とコメントし、姉のコルセット姿を称賛した。
なおカーダシアンは以前、ボディポジティブとインクルーシブを掲げていながら、自身のランジェリーブランド「SKIMS」でコルセットやウエストトレーナーを販売し、非難を浴びたことがある。
コルセットの複雑な歴史は1400年代にまで遡り、初期のコルセットは鯨のひげ(歯の代わりの役割を果たすもの)などの硬い素材でつくられていた。
ファッショントレンドの変化に合わせて変化を遂げてきたものの、コルセットは女性の体を形作り細く見せるようにデザインされており、消化の問題や内臓の圧迫、尿失禁などの健康問題と関連づけられてきた。
世間の「空気」が読めず炎上を繰り返すセレブ
カーダシアンは、そのファッションの選択がインターネット上で何度も批判を浴びてきた。
1月にはスペインのファッションブランド「バレンシアガ」を着用したことで炎上。バレンシアガは2022年クリスマスの広告キャンペーンで、子どもにボンデージ姿のテディベアを持たせた写真を使用して物議を醸した。カーダシアンはバレンシアガのアンバサダーに正式に起用されており、インスタグラムに同ブランドを身に着けた写真を投稿している。
2023年には、ピンクのレースのジャンプスーツをまとった写真をインスタグラムに投稿して集中砲火を浴びた。やり玉に挙げられたのは、彼女のファッションではなく写真に添えられたキャプションだった。
カーダシアンはこの写真に「欲しいもののために犠牲を払わないと、欲しいものが犠牲になる」という言葉を添えたが、莫大な富を持つ彼女のこの言葉には、「感覚がずれている」「現実が分かっていない」などの批判が寄せられた。
ソフィー・ロイド