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出生率が過去半世紀で「79%減」世界ワースト3の国々とは?

ニューズウィーク日本版 2024年3月6日 20時49分

<日本でも少子化は深刻化の一途だが、下には下がいた...国連の統計によれば、過去50年間で出生率が最も急速に低下しているのは、東アジアの国々と南アジアのあの国だった>

韓国、中国、ブータンは1971〜2021年に女性1人当たりの平均出生数が79%低下した。

香港は78%、アラブ首長国連邦とモルディブも77%低下している。

韓国統計庁は2月28日、合計特殊出生率が昨年は0.72で、22年の0.78からさらに低下して過去最低を更新したと発表した。

1971年は4.25だった。

安定した人口を維持するために必要な出生率は2.1で、韓国では高齢による離職者の補充ができず、経済的な問題が生じている。

過去半世紀で出生率が上昇した国はないが、バチカンや中央アフリカ共和国のように、変化がないか、変化がごくわずかな国もある。

0.72

韓国の2023年の出生率

0.78

韓国の2022年の出生率

4.25

韓国の1971年の出生率

ニューズウィーク日本版編集部

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