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キャサリン妃の「究極のグラマースタイル」に世界がうっとり

ニューズウィーク日本版 2024年3月10日 9時30分

<腹部手術により休養中のキャサリン妃。結婚13周年を迎える今、結婚した2011年の公務で着用したドレスが「究極のグラマーの瞬間」として話題に>

2011年4月29日に結婚し、今年で結婚13周年を迎えるキャサリン妃とウィリアム皇太子。

そのキャサリン妃は1月16日に腹部手術を受け、4月のイースター後までは公務を休むことが発表され、いっそう注目を集めている。

そんな中、キャサリン妃の「究極のグラマーの瞬間」と言われる、ある動画が話題になっている。

それは結婚した年の2011年11月、殉職した軍人家族のセンターを国立記念植物園に設立するためのチャリティディナーが行われた、セント・ジェームズ宮殿での動画で19万回以上再生されている。

■【動画】「プリティ・ウーマン」...キャサリン妃の「究極のグラマーの瞬間」 を見る

「ケンブリッジ公爵夫人」(当時)になってばかりのキャサリン妃は、最も信頼するデザイナーの1人である「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」による薄いグレーのシルク素材のアシンメトリーなデザインのイブニングドレスで華々しい姿を披露。

そのドレスにダイヤモンドのイヤリングと、追悼のシンボルである鮮やかなポピーのピンバッジを合わせた。

キャサリン妃は現在、ファッション界において世界で最も影響力のある1人となり、イギリスのファッション産業への影響力は年間10億ドル(約1500億円)以上と推定される。

フォーマルなイベントにおいても高価なものと安価なものの両方を取り入れていることが知られており、イギリスだけでなく世界中の女性たちがキャサリン妃のファッションを真似し、取り入れている。

今回話題になっている動画は「ガーラ(GALA)」と題され、7200以上の「いいね」と次のようなコメントがあふれている。

「見事です」
「美しい。まさにプリンセスになるために生まれたのですね」
「これはまさに究極のグラマー。ワンショルダーがよくお似合いです。それにダイヤモンドも常によく似合っています」

2023年 サンドリンガムでのクリスマス礼拝

ブルーの「アレキサンダー・マックイーン」のコートに「ジュリエット・ボッテリル(Juliette Botterill)」のティールブルーの帽子、「エミーロンドン(Emmy London)」のクラッチバッグとスエードの「ジャンヴィト ロッシ」のブーツ、そしてダイアナ妃が愛したサファイアのイヤリングを合わせた Chris Radburn-REUTERS

直近では、最後にキャサリン妃が公の場に姿を見せたのは、イギリス王室恒例行事となっているノーフォーク州サンドリンガムで行われた昨年末のクリスマスである。

その後、1月16日にロンドンで手術を受け、1月29日にザ・ロンドン・クリニックを退院し、現在は回復中であるとされる。

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