<アカデミー主演女優賞のエマ・ストーン、『オッペンハイマー』出演のフローレンス・ピュー、新世代ラッパーのアイス・スパイスらが大胆な衣装でオスカーの夜を彩った。往年のスターを彷彿させるとして絶賛されたセレブもいれば、「ヨガマット」と酷評されたセレブも>
現地時間3月10日に米ロサンゼルスで開催された第96回アカデミー賞授賞式の後は、恒例のアフターパーティーが各地で盛大に行われ、豪華セレブたちがオスカーの夜を彩った。アフターパーティーの代名詞となっているヴァニティ・フェア誌主催のパーティーには、今年も大胆な衣装を纏ったセレブたちが集結。レッドカーペットには受賞者から人気モデルやタレント、スポーツ選手まで時代を代表する面々が登場した。
【写真集】「角度によっては乳首が見える」ドレスも...「ほぼ全裸」が席巻したアフターパーティーで豪華セレブたちが披露した過激衣装の数々
本当の意味で授賞式より盛り上がるアフターパーティーは、露出度が高い気合の入った衣装に身を包んだセレブたちが、朝まで盛り上がるのがお決まり。
今年の授賞式ではプレゼンテーターを務めたプロレスラーで俳優のジョン・シナが、全裸で登壇して衣装デザイン賞を授与して話題をさらったが、アフターパーティーでも「ほぼ全裸」の過激なドレスが目立った。
マタニティドレスまでシースルー
『哀れなるものたち』で主演女優賞に輝いたエマ・ストーンは、授賞式で着用していたオールドハリウッドを想起させるミントグリーンのドレスから着替え、下着が透けるアシメントリーなシースルードレスでレッドカーペットに登場した。
作品賞など7冠に輝いた『オッペンハイマー』に出演するフローレンス・ピューは、アイボリーのシアードレスをノーブラで着こなし注目を集めた。胸が透けるドレスで「乳首解放」を訴えることで毎回話題を呼ぶフローレンスは、胸とVゾーンに施された繊細な刺繍でかろうじて大事な部分だけは隠していたものの、角度によっては乳首が透けて見える際どいルックで視線をかっさらった。
新世代ラッパーとして注目のアイス・スパイスは、黒いブラとショーツが透けて見える黒のドルチェ&ガッバーナのネイキッドドレスで登場。バックスからは尻が丸見えというほぼ裸ルックで脚光を浴びた。
ブラジル出身の歌手アニッタはノーブラでシルバーメッシュのドレスを着こなし、Tバックが丸見えの過激ルックを披露。
新婚の女優ヴァネッサ・ハジェンズは、透け透けマタニティドレスでセクシーな妊婦姿を披露し、「ゴージャス」と称賛の声が上がった。
『バービー』に主演したマーゴット・ロビーは、授賞式のメタリックなブラックドレスから一転。アフターパーティーではまるでオスカー像のように黄金に輝くゴールドのコルセットをボトムなしで着こなし、驚きの声が上がった。
透け透けドレスが人気だった一方、グラマラスなドレスを選択したセレブたちも。女優シドニー・スウィーニーは、アンジェリーナ・ジョリーが2004年のアカデミー賞授賞式で着用したドレープから胸の谷間が見えるホルターネックのドレスを着用。オールドハリウッドの雰囲気を漂わせ、「現代のマリリン・モンロー」と称賛された。
肌の露出が常に話題になるエミリー・ラタコウスキーは、透け感はゼロだが、サイドからバストが完全に見える過激なドレスをチョイス。トップス部分が宙に浮いているように見える立体的なデザインは、「ヨガマットみたい」とネットで酷評されている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
千歳香奈子
現地時間3月10日に米ロサンゼルスで開催された第96回アカデミー賞授賞式の後は、恒例のアフターパーティーが各地で盛大に行われ、豪華セレブたちがオスカーの夜を彩った。アフターパーティーの代名詞となっているヴァニティ・フェア誌主催のパーティーには、今年も大胆な衣装を纏ったセレブたちが集結。レッドカーペットには受賞者から人気モデルやタレント、スポーツ選手まで時代を代表する面々が登場した。
【写真集】「角度によっては乳首が見える」ドレスも...「ほぼ全裸」が席巻したアフターパーティーで豪華セレブたちが披露した過激衣装の数々
本当の意味で授賞式より盛り上がるアフターパーティーは、露出度が高い気合の入った衣装に身を包んだセレブたちが、朝まで盛り上がるのがお決まり。
今年の授賞式ではプレゼンテーターを務めたプロレスラーで俳優のジョン・シナが、全裸で登壇して衣装デザイン賞を授与して話題をさらったが、アフターパーティーでも「ほぼ全裸」の過激なドレスが目立った。
マタニティドレスまでシースルー
『哀れなるものたち』で主演女優賞に輝いたエマ・ストーンは、授賞式で着用していたオールドハリウッドを想起させるミントグリーンのドレスから着替え、下着が透けるアシメントリーなシースルードレスでレッドカーペットに登場した。
作品賞など7冠に輝いた『オッペンハイマー』に出演するフローレンス・ピューは、アイボリーのシアードレスをノーブラで着こなし注目を集めた。胸が透けるドレスで「乳首解放」を訴えることで毎回話題を呼ぶフローレンスは、胸とVゾーンに施された繊細な刺繍でかろうじて大事な部分だけは隠していたものの、角度によっては乳首が透けて見える際どいルックで視線をかっさらった。
新世代ラッパーとして注目のアイス・スパイスは、黒いブラとショーツが透けて見える黒のドルチェ&ガッバーナのネイキッドドレスで登場。バックスからは尻が丸見えというほぼ裸ルックで脚光を浴びた。
ブラジル出身の歌手アニッタはノーブラでシルバーメッシュのドレスを着こなし、Tバックが丸見えの過激ルックを披露。
新婚の女優ヴァネッサ・ハジェンズは、透け透けマタニティドレスでセクシーな妊婦姿を披露し、「ゴージャス」と称賛の声が上がった。
『バービー』に主演したマーゴット・ロビーは、授賞式のメタリックなブラックドレスから一転。アフターパーティーではまるでオスカー像のように黄金に輝くゴールドのコルセットをボトムなしで着こなし、驚きの声が上がった。
透け透けドレスが人気だった一方、グラマラスなドレスを選択したセレブたちも。女優シドニー・スウィーニーは、アンジェリーナ・ジョリーが2004年のアカデミー賞授賞式で着用したドレープから胸の谷間が見えるホルターネックのドレスを着用。オールドハリウッドの雰囲気を漂わせ、「現代のマリリン・モンロー」と称賛された。
肌の露出が常に話題になるエミリー・ラタコウスキーは、透け感はゼロだが、サイドからバストが完全に見える過激なドレスをチョイス。トップス部分が宙に浮いているように見える立体的なデザインは、「ヨガマットみたい」とネットで酷評されている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
千歳香奈子