<「自分なら放火してた」「だからオーストラリアには住めない」と震え上がるネット民たち>
ある女性が車の中で見てしまったショッキングな光景が、ネットユーザーたちを戦慄させている。女性が発見したのは、巨大なクモ。
【動画】車の中で「巨大グモ」発見の瞬間...ドアハンドルの裏から「長い脚」がニョキニョキ
TikTokユーザーのチェルシー・マリー(@chelsmurray)は、車内のドアハンドルに隠れていた巨大なクモを発見する瞬間の動画を公開した。
オーストラリア在住の彼女はどちらかというと平然とした様子で、車のドアを開け、木の枝を使い、クモをその隠れ場所から優しく誘い出そうとしている。
「隠れてるつもり?」とカメラの後ろから声がする。「外に出ないとだめだよ」
勇敢なマリーは少しばかり枝でつつき、クモを車から外の地面へ追い出すことに成功した。
見た目は恐いけれど
ハンツマンスパイダー(アシダカグモ科)は、オーストラリアではよく見られるクモだ。大きな見た目と、優れた狩りの能力で知られている。この毛の生えたクモは、大きいもので肢を広げた幅が15センチにもなる。後肢と比べて前肢が不釣り合いに大きい。
その見た目は恐ろしげかもしれないが、ハンツマンスパイダーは基本的に人間にとっては無害だ。毒は持っているものの、その毒に対してアレルギーがなければ害はない。
彼らはゴキブリなどの昆虫の個体数を抑制する重要な役割を果たしている。
2023年には、オーストラリア南東部の住宅で体内に卵を抱えた巨大なハンツマンスパイダーが潜んでいたのが見つかった。その投稿を見た人の中には、家主に対して、「家ごと燃やし、さらに、空爆を頼むべきだ」とアドバイスする人もいた。
今回のマリーによる動画は、TikTok上で270万回という驚異的な視聴回数を記録した。衝撃を受けた視聴者たちは衝撃と興味が入り混じった反応をシェアし合った。
マリーは本誌に対し、「こんな反応はぜんぜん予想していなかった(笑)。今では、もっとクモを探しに行かなきゃ...という気分になっている」と話した。
動画を視聴したユーザーのDaczsは、「これからは車に乗る度に車内をくまなく調べなくちゃ。家じゅうをチェックするし、バッグや靴もチェックしないと」と述べている。Lenoi Leiは「絶対に住めないと思う国の一つ」とコメントした。
マリーが見せた勇気に感心する視聴者たちもいる。あるユーザーは、自分だったら違う行動をとっただろうと言う。「あの時点で私なら逃げるほうを選ぶ」
「こちらアメリカ人。君たちのところには、なんでミリタリーグレードのクモがいるんだ?」と茶化すコメントも見られた。
他にはクモに関して理性的な意見を述べるユーザーもいて、「ただのハンツマンだよ」とSezzaはコメントしている。「咬まないし、毒もない。不気味なのは速く動くときだけ。人間のために蚊を食べてくれるんだよ」
DrBobPaisleyGPは「プロ並みの対応だね。自分なら車に放火しただろうな」とジョークを飛ばした。
(翻訳:ガリレオ)
アリス・ギブス
ある女性が車の中で見てしまったショッキングな光景が、ネットユーザーたちを戦慄させている。女性が発見したのは、巨大なクモ。
【動画】車の中で「巨大グモ」発見の瞬間...ドアハンドルの裏から「長い脚」がニョキニョキ
TikTokユーザーのチェルシー・マリー(@chelsmurray)は、車内のドアハンドルに隠れていた巨大なクモを発見する瞬間の動画を公開した。
オーストラリア在住の彼女はどちらかというと平然とした様子で、車のドアを開け、木の枝を使い、クモをその隠れ場所から優しく誘い出そうとしている。
「隠れてるつもり?」とカメラの後ろから声がする。「外に出ないとだめだよ」
勇敢なマリーは少しばかり枝でつつき、クモを車から外の地面へ追い出すことに成功した。
見た目は恐いけれど
ハンツマンスパイダー(アシダカグモ科)は、オーストラリアではよく見られるクモだ。大きな見た目と、優れた狩りの能力で知られている。この毛の生えたクモは、大きいもので肢を広げた幅が15センチにもなる。後肢と比べて前肢が不釣り合いに大きい。
その見た目は恐ろしげかもしれないが、ハンツマンスパイダーは基本的に人間にとっては無害だ。毒は持っているものの、その毒に対してアレルギーがなければ害はない。
彼らはゴキブリなどの昆虫の個体数を抑制する重要な役割を果たしている。
2023年には、オーストラリア南東部の住宅で体内に卵を抱えた巨大なハンツマンスパイダーが潜んでいたのが見つかった。その投稿を見た人の中には、家主に対して、「家ごと燃やし、さらに、空爆を頼むべきだ」とアドバイスする人もいた。
今回のマリーによる動画は、TikTok上で270万回という驚異的な視聴回数を記録した。衝撃を受けた視聴者たちは衝撃と興味が入り混じった反応をシェアし合った。
マリーは本誌に対し、「こんな反応はぜんぜん予想していなかった(笑)。今では、もっとクモを探しに行かなきゃ...という気分になっている」と話した。
動画を視聴したユーザーのDaczsは、「これからは車に乗る度に車内をくまなく調べなくちゃ。家じゅうをチェックするし、バッグや靴もチェックしないと」と述べている。Lenoi Leiは「絶対に住めないと思う国の一つ」とコメントした。
マリーが見せた勇気に感心する視聴者たちもいる。あるユーザーは、自分だったら違う行動をとっただろうと言う。「あの時点で私なら逃げるほうを選ぶ」
「こちらアメリカ人。君たちのところには、なんでミリタリーグレードのクモがいるんだ?」と茶化すコメントも見られた。
他にはクモに関して理性的な意見を述べるユーザーもいて、「ただのハンツマンだよ」とSezzaはコメントしている。「咬まないし、毒もない。不気味なのは速く動くときだけ。人間のために蚊を食べてくれるんだよ」
DrBobPaisleyGPは「プロ並みの対応だね。自分なら車に放火しただろうな」とジョークを飛ばした。
(翻訳:ガリレオ)
アリス・ギブス