千歳香奈子
<過激なファッションで外出し、たびたび批判されているビアンカ・センソリ。今回はディズニーランドを「素足」で歩く姿が撮影された。ネット上には「ドレスコード違反」との指摘も>
お騒がせラッパーのカニエ・ウェストと妻で建築デザイナーのビアンカ・センソリが、地上でもっとも幸せな「夢の国」ディズニーランドでデートを楽しみ、その不適切な服装が物議を醸している。
【画像】【動画】「ドレスコード違反」ディズニーランドでまさかの裸足...ビアンカ・センソリの不適切な服装
4月16日に米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドを訪れた2人は、関係者にエスコートされながら手をつないで園内を移動。「キャッスルカルーセル」に乗り、『スター・ウォーズ』をテーマにした人気エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」でもアトラクションを楽しむ様子がキャッチされた。
"ほぼ裸"の過激なファッションで外出して批判を浴びることが多いビアンカは、この日は普段より露出は控え目だったものの、大事な部分を隠すためのカバーのような布がついたベージュのボディースーツを着用し、足元はまさかの裸足だった。
ディズニーランド側の対応を批判する声も
ネットに投稿された動画では、白いフーディーとパンツ、スニーカー姿のカニエと、対照的に肌を露出したビアンカの姿が確認できる。靴の代わりにテーピングのようなものを足首から足先にかけて巻き付け、つま先をあらわにした格好で園内を闊歩しているのが分かる。
周囲の視線もお構いなしに笑顔でいちゃつく2人に、「2人とも精神的な問題がある」「靴を履かないなんて汚くて気持ち悪い」「少なくとも服は着ているみたいだけど」など、批判の声が上がっている。
ディズニーランドの公式サイトには、「不適切だと判断される服装、または他のゲストの体験を損なう可能性のある服装」をしている場合は入園を拒否したり、退園を求めたりする可能性があると明記されている。
そのため、一部ユーザーからは「ドレスコード違反」との指摘も入り、「ディズニーランドは成人向けの場所ではない。ファミリー・フレンドリーな子どもも楽しめる場所」「ポルノ女優のような服装の人は出禁にするべき」と、ディズニーランド側の対応を批判する声も寄せられている。
驚きのルックでディズニーデートを楽しんだ2人はその夜、ビアンカの体に「触った/触ってない」でホテルに居合わせた男性と揉め、カニエがその男性を殴る事態に発展。
報道によると、カニエはロサンゼルスにあるセレブ御用達のホテルでビアンカの体を押した男性を殴り、警察が駆け付ける前にその場から姿を消したという。しかしその後、カニエの代理人は声明を発表し、「ビアンカはドレスの下に手を入れられ、体を直接触られるなどの性的暴行を受けた」と主張。投げキッスをされたとも話し、自分たちが被害者であると強調している。
この件でカニエは逮捕されていないが、それから1週間後に「カニエが殴ったのはビアンカに暴力を振るった男性とは別人で、双子を取り違えていた」との新情報が飛び出し、事件は新たな展開を見せている。事件当時、ホテルのロビーは混雑しており、双子の兄弟のどちらかがビアンカにぶつかったものの、それをカニエは直接目撃していなかった可能性が浮上している。
報道によると、人気クラブを経営する兄弟が友人らとレストランに移動して席についたところにカニエがやってきて、一方の顔を2発殴ったという。どちらがビアンカに暴行を加えたのかは依然として不明で、性的暴行を裏付ける証拠も出ていないと伝えられている。
警察による捜査は継続中のため、今後カニエとビアンカも事情聴取を求められる可能性もある。この騒動に「夫なら当然のことをしただけ」と擁護するファンもいる一方、「自業自得」と過激なドレスで出歩くビアンカへの厳しい意見も寄せられている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
<過激なファッションで外出し、たびたび批判されているビアンカ・センソリ。今回はディズニーランドを「素足」で歩く姿が撮影された。ネット上には「ドレスコード違反」との指摘も>
お騒がせラッパーのカニエ・ウェストと妻で建築デザイナーのビアンカ・センソリが、地上でもっとも幸せな「夢の国」ディズニーランドでデートを楽しみ、その不適切な服装が物議を醸している。
【画像】【動画】「ドレスコード違反」ディズニーランドでまさかの裸足...ビアンカ・センソリの不適切な服装
4月16日に米カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドを訪れた2人は、関係者にエスコートされながら手をつないで園内を移動。「キャッスルカルーセル」に乗り、『スター・ウォーズ』をテーマにした人気エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」でもアトラクションを楽しむ様子がキャッチされた。
"ほぼ裸"の過激なファッションで外出して批判を浴びることが多いビアンカは、この日は普段より露出は控え目だったものの、大事な部分を隠すためのカバーのような布がついたベージュのボディースーツを着用し、足元はまさかの裸足だった。
ディズニーランド側の対応を批判する声も
ネットに投稿された動画では、白いフーディーとパンツ、スニーカー姿のカニエと、対照的に肌を露出したビアンカの姿が確認できる。靴の代わりにテーピングのようなものを足首から足先にかけて巻き付け、つま先をあらわにした格好で園内を闊歩しているのが分かる。
周囲の視線もお構いなしに笑顔でいちゃつく2人に、「2人とも精神的な問題がある」「靴を履かないなんて汚くて気持ち悪い」「少なくとも服は着ているみたいだけど」など、批判の声が上がっている。
ディズニーランドの公式サイトには、「不適切だと判断される服装、または他のゲストの体験を損なう可能性のある服装」をしている場合は入園を拒否したり、退園を求めたりする可能性があると明記されている。
そのため、一部ユーザーからは「ドレスコード違反」との指摘も入り、「ディズニーランドは成人向けの場所ではない。ファミリー・フレンドリーな子どもも楽しめる場所」「ポルノ女優のような服装の人は出禁にするべき」と、ディズニーランド側の対応を批判する声も寄せられている。
驚きのルックでディズニーデートを楽しんだ2人はその夜、ビアンカの体に「触った/触ってない」でホテルに居合わせた男性と揉め、カニエがその男性を殴る事態に発展。
報道によると、カニエはロサンゼルスにあるセレブ御用達のホテルでビアンカの体を押した男性を殴り、警察が駆け付ける前にその場から姿を消したという。しかしその後、カニエの代理人は声明を発表し、「ビアンカはドレスの下に手を入れられ、体を直接触られるなどの性的暴行を受けた」と主張。投げキッスをされたとも話し、自分たちが被害者であると強調している。
この件でカニエは逮捕されていないが、それから1週間後に「カニエが殴ったのはビアンカに暴力を振るった男性とは別人で、双子を取り違えていた」との新情報が飛び出し、事件は新たな展開を見せている。事件当時、ホテルのロビーは混雑しており、双子の兄弟のどちらかがビアンカにぶつかったものの、それをカニエは直接目撃していなかった可能性が浮上している。
報道によると、人気クラブを経営する兄弟が友人らとレストランに移動して席についたところにカニエがやってきて、一方の顔を2発殴ったという。どちらがビアンカに暴行を加えたのかは依然として不明で、性的暴行を裏付ける証拠も出ていないと伝えられている。
警察による捜査は継続中のため、今後カニエとビアンカも事情聴取を求められる可能性もある。この騒動に「夫なら当然のことをしただけ」と擁護するファンもいる一方、「自業自得」と過激なドレスで出歩くビアンカへの厳しい意見も寄せられている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。