千歳香奈子
<カニエ・ウェストとビアンカ・センソリは、ロサンゼルスの映画館でマーベル・スタジオ初のR指定映画を11歳のノース・ウェストと共に鑑賞。「教育上良くない」などの声だけでなく、ボトムをはき忘れたかのようなビアンカの服装にも批判が寄せられている>
お騒がせカップル、カニエ・ウェストとビアンカ・センソリが7月27日、カニエと元妻キム・カーダシアンとの間の娘ノース・ウェストを連れてロサンゼルスの映画館に出没。
【写真】はき忘れ? ビアンカ・センソリ「下半身は下着のみ」の過激衣装にネット騒然
露出度の高い衣装でおなじみのビアンカはこの日も下半身は下着のように見えるパンツのみというまるでボトムをはき忘れたかのようなルックだったこと、さらに3人が楽しんだのはマーベル・スタジオ初のR指定映画『デッドプール&ウルヴァリン』だったことから、「不適切」「親として失格」と批判を浴びている。
R指定級の服装をした義母とR指定映画を観るなんて、「思春期の娘にとって健全ではない」「教育上良くない」など、ノースの将来を心配する声も多く寄せられ、「汚らしくて気持ち悪い」とネットを騒然とさせた。
特殊な環境で育ったノースに憐みや同情の声
映画史上最も破天荒なヒーローが主人公の『デッドプール』と『X-MEN』シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリンのスピンオフ『ウルヴァリン』がクロスオーバーし、20世紀フォックスがディズニー傘下となって初めて制作された『デッドプール&ウルヴァリン』は、過激なユーモアと暴力描写があることからディズニー作品としては異例のR指定となった。
11歳のノースは法的に鑑賞することはできないはずだが、父はポルノ映画の制作会社を立ち上げてAV界に進出しようとしており、義母も普段から"ほぼ裸"のファッションで出歩いていることから、「2人ともまったく気にしていないと思う」「彼らには普通のこと」「そもそもビアンカの服装がR指定だし」など感覚の違いが指摘され、「結局のところ一番まともなのはオーバーサイズのTシャツを着ているノース」と皮肉るコメントまであった。
映画館のロビーではビアンカがノースを後ろから抱きしめる姿もパパラッチされており、母であるキムはどう思っているのだろうと疑問の声も上がっている。一方で、キム自身もパーティー三昧で忙しいから文句を言う権利はないなど厳しい意見もあり、「一番の被害者はノース」「かわいそう」と特殊な環境で育ったノースに憐みや同情も寄せられている。
遊園地のアトラクションで王様気取り?
カニエは、その3日後に末っ子のサームを除く3人の子どもを連れてディズニーランド・リゾートに出かけている。サングラスに白いフーディーで頭を隠したカニエが、ノース、セイント、シカゴの3人と夢の国を歩く姿がネットで拡散されているが、ビアンカの姿はなかった。
目撃者によると、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークで人気のアトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」を楽しんだ一家は、他のゲストと同乗することを拒み、貸し切りにして周囲から白い目で見られていたという。
Kanye West takes kids on Disneyland adventure pic.twitter.com/FDShfH0L4Q— see.aesthetic (@seeaesthetic) August 1, 2024
カニエはかつてキムからビアンカの服装について忠告を受けたと伝えられているだけに、「キムの逆鱗に触れたからでは?」といった声や「(ディズニーの)ドレスコードに引っかかった?」など不在だった理由を巡ってネットでは様々な意見が飛び交っている。
しかしその翌日には再びノースと弟セイントを連れて4人で買い物に出かけており、スターバックスに立ち寄る姿がパパラッチされた。この時ビアンカは珍しくタートルネックの白いドレスを着ており、「ついに洋服を着た!」と驚きと安堵の声が上がったものの、白い布を纏っただけのような独創的なルックは「毛布みたい」とさっそく皮肉られている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
<カニエ・ウェストとビアンカ・センソリは、ロサンゼルスの映画館でマーベル・スタジオ初のR指定映画を11歳のノース・ウェストと共に鑑賞。「教育上良くない」などの声だけでなく、ボトムをはき忘れたかのようなビアンカの服装にも批判が寄せられている>
お騒がせカップル、カニエ・ウェストとビアンカ・センソリが7月27日、カニエと元妻キム・カーダシアンとの間の娘ノース・ウェストを連れてロサンゼルスの映画館に出没。
【写真】はき忘れ? ビアンカ・センソリ「下半身は下着のみ」の過激衣装にネット騒然
露出度の高い衣装でおなじみのビアンカはこの日も下半身は下着のように見えるパンツのみというまるでボトムをはき忘れたかのようなルックだったこと、さらに3人が楽しんだのはマーベル・スタジオ初のR指定映画『デッドプール&ウルヴァリン』だったことから、「不適切」「親として失格」と批判を浴びている。
R指定級の服装をした義母とR指定映画を観るなんて、「思春期の娘にとって健全ではない」「教育上良くない」など、ノースの将来を心配する声も多く寄せられ、「汚らしくて気持ち悪い」とネットを騒然とさせた。
特殊な環境で育ったノースに憐みや同情の声
映画史上最も破天荒なヒーローが主人公の『デッドプール』と『X-MEN』シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリンのスピンオフ『ウルヴァリン』がクロスオーバーし、20世紀フォックスがディズニー傘下となって初めて制作された『デッドプール&ウルヴァリン』は、過激なユーモアと暴力描写があることからディズニー作品としては異例のR指定となった。
11歳のノースは法的に鑑賞することはできないはずだが、父はポルノ映画の制作会社を立ち上げてAV界に進出しようとしており、義母も普段から"ほぼ裸"のファッションで出歩いていることから、「2人ともまったく気にしていないと思う」「彼らには普通のこと」「そもそもビアンカの服装がR指定だし」など感覚の違いが指摘され、「結局のところ一番まともなのはオーバーサイズのTシャツを着ているノース」と皮肉るコメントまであった。
映画館のロビーではビアンカがノースを後ろから抱きしめる姿もパパラッチされており、母であるキムはどう思っているのだろうと疑問の声も上がっている。一方で、キム自身もパーティー三昧で忙しいから文句を言う権利はないなど厳しい意見もあり、「一番の被害者はノース」「かわいそう」と特殊な環境で育ったノースに憐みや同情も寄せられている。
遊園地のアトラクションで王様気取り?
カニエは、その3日後に末っ子のサームを除く3人の子どもを連れてディズニーランド・リゾートに出かけている。サングラスに白いフーディーで頭を隠したカニエが、ノース、セイント、シカゴの3人と夢の国を歩く姿がネットで拡散されているが、ビアンカの姿はなかった。
目撃者によると、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークで人気のアトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」を楽しんだ一家は、他のゲストと同乗することを拒み、貸し切りにして周囲から白い目で見られていたという。
Kanye West takes kids on Disneyland adventure pic.twitter.com/FDShfH0L4Q— see.aesthetic (@seeaesthetic) August 1, 2024
カニエはかつてキムからビアンカの服装について忠告を受けたと伝えられているだけに、「キムの逆鱗に触れたからでは?」といった声や「(ディズニーの)ドレスコードに引っかかった?」など不在だった理由を巡ってネットでは様々な意見が飛び交っている。
しかしその翌日には再びノースと弟セイントを連れて4人で買い物に出かけており、スターバックスに立ち寄る姿がパパラッチされた。この時ビアンカは珍しくタートルネックの白いドレスを着ており、「ついに洋服を着た!」と驚きと安堵の声が上がったものの、白い布を纏っただけのような独創的なルックは「毛布みたい」とさっそく皮肉られている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。