コリン・ジョイス(本誌コラムニスト、在英ジャーナリスト)
<世界でも小さな「市」が多い理由について>
故エリザベス英女王の即位60周年(2012年)と70周年(22年)の祝賀行事は世界で注目されたが、一部のイギリス人には別の喜びもあった。この機に11の町が市に昇格したのだ。
外国人がほとんど知らない自治体が市となり、王族の訪問を受けた。ドンカスター、パース、バンガー、チェルムズフォード......。
この影響で、今や世界で最も人口が少ない10市のうち3市がイギリス領にある。セントアサフ(3485人)、セントデービッズ(1751人)、アルゼンチンと領有権を争ったフォークランド諸島の中心都市スタンリー(2538人)だ。
一番小さな「市」セントデービッズ
St Davids - The Smallest City in the UK/Learning Canteen
<世界でも小さな「市」が多い理由について>
故エリザベス英女王の即位60周年(2012年)と70周年(22年)の祝賀行事は世界で注目されたが、一部のイギリス人には別の喜びもあった。この機に11の町が市に昇格したのだ。
外国人がほとんど知らない自治体が市となり、王族の訪問を受けた。ドンカスター、パース、バンガー、チェルムズフォード......。
この影響で、今や世界で最も人口が少ない10市のうち3市がイギリス領にある。セントアサフ(3485人)、セントデービッズ(1751人)、アルゼンチンと領有権を争ったフォークランド諸島の中心都市スタンリー(2538人)だ。
一番小さな「市」セントデービッズ
St Davids - The Smallest City in the UK/Learning Canteen