冷泉彰彦(在米作家、ジャーナリスト)
<人件費、材料や燃料費も高騰、、、。アメリカのインフレはファーストフードにも及び、庶民は怒りを募らせている>
ハンバーガーはコロナ禍の前から「高級化」が進んでいた。マクドナルドやバーガーキングといった大衆ブランドではなく、ドリンクとポテトを加えた「ミール」が15ドル前後という高級店版が登場。これは人件費の高騰を反映した現象だった。
ところがコロナ禍後は、大衆ブランドにも高級化の波が容赦なく押し寄せた。人件費に加えて、材料や燃料費も高騰したためだ。今ではビッグマックのミールまで18ドルとなり、庶民はハンバーガーに怒りを募らせている。
ファーストフードの価格がインフレ率を上回る
<人件費、材料や燃料費も高騰、、、。アメリカのインフレはファーストフードにも及び、庶民は怒りを募らせている>
ハンバーガーはコロナ禍の前から「高級化」が進んでいた。マクドナルドやバーガーキングといった大衆ブランドではなく、ドリンクとポテトを加えた「ミール」が15ドル前後という高級店版が登場。これは人件費の高騰を反映した現象だった。
ところがコロナ禍後は、大衆ブランドにも高級化の波が容赦なく押し寄せた。人件費に加えて、材料や燃料費も高騰したためだ。今ではビッグマックのミールまで18ドルとなり、庶民はハンバーガーに怒りを募らせている。
ファーストフードの価格がインフレ率を上回る