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キャサリン妃がウィリアム王子の「制服姿に萌えた」瞬間が話題に...「その気持ち分かる!」

ニューズウィーク日本版 2024年10月20日 10時25分

ジャック・ロイストン for WOMAN
<2人の関係が公式のものとなった2006年の貴重な映像で、ケイト・ミドルトンさん(当時)が話していたことが解読された...>

キャサリン妃(当時ケイト・ミドルトンさん)がウィリアム王子の制服姿について「とてもセクシー」と話したように見える動画が話題になっている。

2006年、サンドハースト王立陸軍士官学校での卒業パレードの際にケイト・ミドルトンさんがその場で口にした言葉を読唇術で解読した結果、「彼の制服姿が大好き。ものすごくセクシー」と言っていたという。

その映像はすぐに拡散され、7万4000件の「いいね」と50万回以上の視聴を記録している。

■【話題の動画】「彼の制服姿が好き。ものすごくセクシー」と話すケイト・ミドルトンさん を見る

 

コメントには「本当にその通り。その気持ち分かる!」や「キャサリンに同感!! 本当に素敵!!!」といった反応が寄せられている。

当時、2人はともに24歳で「未来の王妃」となる結婚式までにまだ5年の月日があった。しかし、両親であるキャロルとマイケル・ミドルトン夫妻も出席したことから、2人の関係が公式のものとなったことを示す貴重な瞬間でもあった。

英「デイリー・メール」紙の王室担当のレベッカ・イングリッシュ記者は「Channel 5」で放送されたドキュメンタリー番組「William & Kate: Too Good To Be True(ウィリアム&ケイト:素晴らしすぎる真実)」で次のように語っている。

「私は隣の人に『これで決まりね。この女性が将来の王妃になるわ』と言ったことを覚えています」

しかし、その年末に2人が破局するなど、物事は順調に進んだわけではなかった。ジャーナリストのロバート・ジョブソン氏が2024年に出版した伝記「Catherine, the Princess of Wales(キャサリン、ウェールズ公妃)」には次のように記されている。

「キャサリンが25歳の誕生日を迎える2007年1月、ウィリアム王子はミドルトン家が準備していたスコットランドのダンディーでの年越しの集まりへの参加を突然キャンセルした。(略)キャサリンは何かがおかしいと感じていた。

メディアが自信満々に2人の婚約を予測していることも状況を悪くしていた。その後、突然、騎兵連隊「ブルーズ・アンド・ロイヤルズ」の少尉となったウィリアム王子が電話をかけてきて、別れ話を切り出したのだ。

ウィリアム王子は2人が『少し時間を必要である』ことや、『自分の道を探す』必要があると伝え、結婚の約束はできないと言った。30分間にわたる感情的な会話の中で、2人は『異なる人生』にあることを認め合った」

 

ケイト・ミドルトンさん(当時)にとって、それは大きな打撃となる別れであったばかりか、電話で別れを告げられたことも大きな失望となった。それが2人にとって初めての別れではなかったものの、その時は本当に終わったように感じたという。

しかし、その後2人は復縁し、2011年4月にウェストミンスター寺院で結婚式を挙げて現在に至る。



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