flier編集部
<本の要約サービスflierが新刊の中から話題の本をピックアップし、それぞれのおすすめポイントを「本の作り手」が紹介>
毎月びっくりするほどの数の新刊が発売されていて、「どの本を選んだらいいかわからない......」と感じたことはありませんか? 「もうひと推しあったら買うかも」と思うような、本屋さんでよく見かける本もあるはず。1日1要約を提供しているフライヤーでも、残念ながらすべての新刊を紹介しきれません......。そこで、そんなラインナップのなかから、書店やネットなどで話題となっている本をピックアップして、「推しポイント」をまとめてみました! きっと「あなた好みの1冊」が見つかるはずです。
※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載(こちらとこちらとこちらから)です。
IT×ビジネスの定番ロングセラー!
『【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド』
著者:斎藤昌義
出版社:技術評論社
「『デジタル化』と『DX』はどう違う?」「生成AIはこれからどう進化する?」「情報セキュリティで気を付けるべきことは?」といった問いに答えることはできますか? いまビジネスの文脈で、ITの話題を聞かない日はありません。しかし厄介なのは、ITはとにかくわかりにくく、きちんと前提を押さえないと、とんだ見当違いをしてしまうこと。「怖い/難しい/わからない」からついITを敬遠してしまう......そんな方はぜひ、本書を手に取ってください。
「そもそもデジタルって何?」などの基本から、「生成AI」などの先端技術までを取り上げ、全181枚の図版を交え平易に解説。「ITをあなたのビジネスの武器にする」そのための1冊です!
(編集 村瀬光)
誰もができるのにやっていない、シンプルなコツ
『会話の達人が大切にしていること』
著者:津田紘彰
出版社:フォレスト出版
話し方や会話に関連する書籍は、ビジネス書での定番ジャンルであり、レッドオーシャンでもあります。それだけ話し方や会話に悩んでいる人が多いとも言えます。関連書籍が多数ある中、この本が出版された理由。それは、「会話の達人」と呼ばれるような話し方のスペシャリストが大切にしていることは、特別なことでも、高いスキルが求められるものではなく、誰もができることなのに、多くの人がやらないことだったからです。
会話事例も多数掲載。口ベタでもあがり症でも全く問題なし。無理なく、相手との会話が弾むようになる1冊です。
(フォレスト出版 出版局編集部 森上功太)
アーティストの名言で、人生を変えてみませんか?
『君はリンゴで世界を驚かせるだろう
現代アートの巨匠たちに学ぶビジネスの黄金法則』
著者:ARISA
出版社:飛鳥新社
サルバドール・ダリの生まれ変わりを名乗る謎の男ダレが、魔法のガラケーで次々と現代アートのスターたちを呼び出し、仕事に悩むサラリーマンに成功の秘密を教えていく......かなりぶっとんだビジネス小説です!
名言マニアの私ですが、本書に出てくる名言がとにかくいいのでひとつだけ挙げておきます。「自分について何か書かれたとしても、その内容は気にしちゃいけない。大事なのはどのくらいのスペースが割かれているかしかないのよ」(by アンディ・ウォーホル)
ほかにもセザンヌ、ピカソ、バンクシーなど、著名アーティストによる仕事に役立つ考え方が満載です!
(株式会社飛鳥新社 書籍編集部 矢島和郎)
「ユニクロってなぜ、花を売ってるの?」
『社会に良いことをする
ユニクロ柳井正に学ぶサステナビリティ』
著者:北沢みさ
出版社:プレジデント社
いまユニクロでは一部の店舗で「花」を売ってます。
でも、なぜユニクロで「花」なのか? それは柳井正社長が山口県小郡で「メンズショップ小郡」という小さな店をつくったとき
最初に書いた「こんな会社にしたい」というメモにあった「社会に良いことをする」という言葉に、その理由があります。
本書はユニクロが創業当時から力を入れている「サスティナビリテイ活動」について書かれた初めての本です。
いまビジネスパーソンが知っておきたい「サスティナビリティ」という言葉の「本当の意味」を体感できる内容です。
サスティナビリティって実はビジネスそのものだったのです。
(プレジデント社 書籍編集部 桂木栄一)
いま、刻々と変わり続ける経済の動きがリアルにわかる!
『帝国データバンクの経済に強くなる「数字」の読み方』
著者:帝国データバンク情報統括部
出版社:三笠書房
記録的な円安、株価の最高値、毎月上がるモノの値段、街中にあふれる外国人観光客......経済の潮目が明らかに変わってきました。長年にわたり、さまざまなデータを蓄積してきた帝国データバンク情報統括部が、そんな「いま」と「これから」の経済の姿を読み取る方法を「高校生でもわかるように」というコンセプトで書いた本。
ニュースの数字から、みんなの貯金額、老後のお金、幸福度の測り方など、読むだけで「数字に強い人」になっていきます。
先をにらんだ仕事で成果を上げたい人に、自分の発言に説得力がほしい人に、誤った投資判断をしないために、そして、激変する経済のしくみをつかみたい人にピッタリです!
(三笠書房編集本部 編集担当者)
「なぜか仕事がうまくいかない」と思ったら
『発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術』
著者:中村郁
出版社:かんき出版
こんなことありませんか? 仕事術の本を読んでも、なかなかうまくいかない。いつも探し物をしている。コミュニケーションがうまくとれない。
これらに当てはまる人は、発達障害、もしくはグレーゾーンかもしれません。
ADHDやASDといった特性を持つ人は、一般の人が簡単にできることが困難になってしまいます。だから、世の中のビジネス書に書かれていることをそのまま実践してもうまくいきません。
本書は、発達障害を抱えながら22年間休まず働いている著者が見つけた、発達障害の人たちが簡単に真似できて、続けることができる仕事ハックをまとめました。これを読めばきっとうまくいきます!
(かんき出版 編集部 久松圭祐)
最新の「ブランディング」の思考法と進め方がわかる!
『ブランディングデザイン
ユニーク・広がる・機能するデザインの考え方』
著者:下川大助
出版社:エムディエヌコーポレーション
昨今のすべてのデザイン、クリエイティブには、「ブランディング」という考え方がさらに求められるようになってきています。それはつくる側であるデザイナーのみならず、発注する側にとっても、企業規模の大小に関わらずますます重要となっているのが実情です。
この「ブランディング」を成功させるにはそのためのフロー、プロセスを正しく経る必要があるのですが、この本ではその効果を最大化させるノウハウがわかりやすく紹介されています。基礎的なフローの解説に加え、著者が実際に手がけた11のブランディングデザイン事例も掲載。多業種に渡るさまざまなケースについて述べているので、あなたのビジネスにもきっと役立つはずです。
(MdN書籍編集部 塩見治雄)
猫界最大のベストセラー!? 奇跡の漫画化
『猫語の教科書』
著者:沙嶋カタナ
原著:ポール・ギャリコ
出版社:KADOKAWA
世界中の名著を漫画でお届けする新シリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」。その第1作目が、本書『猫語の教科書』です。
猫が猫のために書いた「人間のしつけ方」の教科書として、 “主猫公” ツィツァが、人間を征服する方法を語ります。彼女が披露する、猫嫌いの男性を陥落させる手管は爽快の一言。さらに、ツィツァが人間を見抜いて語るには、「人間は怠け者で習慣の生き物」「人間全部に共通する特徴は孤独ということ」など、金言至言だらけ。
猫の目線を通して描かれる人間の生態や本質には、生き方やコミュニケーションへのヒントがあるかも。猫好きは勿論、これまで猫に興味のなかった人にも超おすすめです。
(KADOKAWA ビジネス編集部 編集担当)
ブルーベリーが食卓に「新しいおいしさ」をお届けします
『ブルーベリーを愛してやまないわかさ生活が
どうしても食べてもらいたくてつくった公式レシピBOOK
100日まいにちブルーベリー』
著者:わかさ生活
出版社:アスコム
色々なレシピがネットで検索できる今、何か新しいレシピを届けられないか。そこで目をつけたのがブルーベリーでした。「ジャムとかスイーツにしか使えないと思われるかもしれませんが、調味料、おかず、ごはんもの。様々な料理に使え、鮮やかな色味は、本当に映えます。ほどよい酸味とほのかな甘みは料理をまろやかに。ブルーベリーが「新しいおいしさ」と「楽しさ」をあなたの食卓に届けてくれると確信して作ったのが本書です。
ブルーベリーの研究を長年してきたわかさ生活さんと試作に試作を重ねて、おいしいもののみ100品を掲載。自信をもっておすすめできるレシピばかり。一度試してみてください。
(アスコム メディア開発部 中村悟志)
まさかの事態に対処するためのサバイバルマニュアル!
『もしもコピー機にネクタイが巻き込まれたら』
著者ジョシュア・ペイビン、デビッド・ボーゲニクト
出版社:文響社
もしも戦車を運転することになったら? もしも野外でリスを調理することになったら? もしもジャングルで遭難してしまったら? 『もしもワニに襲われたら』『もしも車ごと崖から落ちそうになったら』『もしも海賊に襲われたら』と刊を重ねて4冊目。万が一、いや億が一の不測の事態に備える完全サバイバルマニュアルです。全米ではすでに1000万部をゆうに突破した人気シリーズ。すごくまじめな内容なんですが、イラストがシュールすぎて笑っちゃう......。ちなみに日本では幸いなことに「この本のおかげで命拾いしました!」という読者の感想は届いておりません。よかった!
(株式会社文響社 編集部 畑北斗)
元マッキンゼーの著者が「軽く見られる」問題を解決!
『なめられない品格
誰からも信頼されるようになる8つの力』
著者:リサ・サン
翻訳:鹿田昌美
序文:山口真由
出版社:飛鳥新社
元マッキンゼーの著者、リサ・サンが開発した独自の心理テストを受けると、誰もが隠し持つ「8つの力」があるとわかります。これらの力を使いこなすことで、内側からあふれるような自然な品格が身につき、他人から軽く見られなくなるという内容です。序文・推薦は法学者の山口真由さんで、日常のふとした時に「なめられている」と感じることや、それに対して男性的な貫禄を出そうとしてもうまくいかないことを語ってくださっています。
8つの力には「主導する力」「目立つ力」「与える力」「成果を出す力」「頭脳の力」「創造の力」「楽観する力」「自分を支える力」があり、使いこなせる力が増えるほど人生を快適にサバイブできます。
(飛鳥新社 出版部 市原由衣)
これでどんなにさみしくても大丈夫! 心がラクになる!
『ひとりの「さみしさ」とうまくやる本』
著者:大愚元勝
出版社:興陽館
年をとったとき、友達や家族がなくなったとき、信頼できる人がまわりにいないとき、誰もが感じる「ひとりぼっちのさみしさ」。生きている限り、さみしさはいつもそこにあります。さみしいときは、どう対処すればよいのか、いままで色々な本を読んで、落ち込んだ気持ちを和らげようとしたあなたに、この本に書いてあることが処方箋になります。
66万人のチャンネル登録のYouTube『一問一答』の大愚和尚がやさしく語る「さみしさからあなたを救う」本です。
あなたも「ひとりでさみしい」と感じていませんか?
この本では、大人気僧侶があらゆるさみしさの解消法について書きました。
説得力抜群なので、ぜひご一読あれ!
(株式会社興陽館 編集部 本田道生)
医療サイドの「本音」を、現役開業医がぶっちゃける!
『患者の前で医者が考えていること』
著者:松永正訓
出版社:三笠書房
ちゃんと患者の話を聞いている? 診療したくない「迷惑患者」ってどんな人? 診断結果が「大丈夫ではない」とき、患者にどう伝える? 「ご臨終です」と告げるとき、何を考えているの?
クリニックの選び方から最期の看取りまで──悩んでいる患者を前にして医者が考えていることを、現役医師が包み隠さず語ります。
「冷たい医者の態度」「短すぎる診察時間」など患者の疑問や不満は尽きませんが、本書はそんな医者と患者の橋渡しになる一冊。「この医者、大丈夫かな?」と思ったら読んでほしい、傑作の医療エッセイです!
(三笠書房 編集本部 編集担当)
「知らなかった」は命取り 知っていれば命を守れる
『今すぐ逃げて! 人ごとではない自然災害』
著者:金藤純子
出版社:プレジデント社
ゲリラ豪雨、線状降水帯、記録的短期間大雨情報、毎日のように報道されている現在。
2018年西日本豪雨で2軒の家が被災した著者本人の実体験をもとにデーターを交えて、防災のあり方を見つめ直す1冊です。いざとなった時、人はどう動くのか。高齢者、病人、弱者のスムーズな避難。災害では全ての社会問題が噴出します。ハザードマップをぜひ見てほしい。旅先、出先のハザードマップを確認する人は驚くほど少ない。
人ごとだと思ってはいけません。決して地方だけの話ではないのです。
(プレジデント社 書籍編集 川井田美景)
圧倒的なクリエイティヴィティは、ビジネスを成功に導くことができるか
『MCU 比類なき映画スタジオの驚異的〔マーベル〕な逆転物語』
著者:ジョアンナ・ロビンソン、デイヴ・ゴンザレス、ギャヴィン・エドワーズ
翻訳:島内哲朗
監修:吉川悠
出版社:フィルムアート社
元々は破産寸前の玩具会社であったマーベル・スタジオは、自社キャラクターの権利を抵当に入れ、映画制作に乗り出します。空前のヒットとなった第1作『アイアンマン』以降、『アベンジャーズ』などヒット作を連発し「マーベル・シネマティック・ユニバース」は史上最大のポップカルチャー・フランチャイズとなりました。
本書は、監督・俳優の降板や多様性や新展開への無理解、創造性(クリエイティビティ)と経営(ビジネス)の対立、パンデミックによる製作・公開の停止などあらゆる困難を乗り越え、IPビジネスとストリーミングで世界有数のエンターテイメント企業となった新興スタジオの戦いの様子を描いたビジネスパーソン必読のノンフィクションです。
(フィルムアート社営業部 宮迫憲彦)
◇ ◇ ◇
flier編集部
本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。
通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。
<本の要約サービスflierが新刊の中から話題の本をピックアップし、それぞれのおすすめポイントを「本の作り手」が紹介>
毎月びっくりするほどの数の新刊が発売されていて、「どの本を選んだらいいかわからない......」と感じたことはありませんか? 「もうひと推しあったら買うかも」と思うような、本屋さんでよく見かける本もあるはず。1日1要約を提供しているフライヤーでも、残念ながらすべての新刊を紹介しきれません......。そこで、そんなラインナップのなかから、書店やネットなどで話題となっている本をピックアップして、「推しポイント」をまとめてみました! きっと「あなた好みの1冊」が見つかるはずです。
※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載(こちらとこちらとこちらから)です。
IT×ビジネスの定番ロングセラー!
『【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド』
著者:斎藤昌義
出版社:技術評論社
「『デジタル化』と『DX』はどう違う?」「生成AIはこれからどう進化する?」「情報セキュリティで気を付けるべきことは?」といった問いに答えることはできますか? いまビジネスの文脈で、ITの話題を聞かない日はありません。しかし厄介なのは、ITはとにかくわかりにくく、きちんと前提を押さえないと、とんだ見当違いをしてしまうこと。「怖い/難しい/わからない」からついITを敬遠してしまう......そんな方はぜひ、本書を手に取ってください。
「そもそもデジタルって何?」などの基本から、「生成AI」などの先端技術までを取り上げ、全181枚の図版を交え平易に解説。「ITをあなたのビジネスの武器にする」そのための1冊です!
(編集 村瀬光)
誰もができるのにやっていない、シンプルなコツ
『会話の達人が大切にしていること』
著者:津田紘彰
出版社:フォレスト出版
話し方や会話に関連する書籍は、ビジネス書での定番ジャンルであり、レッドオーシャンでもあります。それだけ話し方や会話に悩んでいる人が多いとも言えます。関連書籍が多数ある中、この本が出版された理由。それは、「会話の達人」と呼ばれるような話し方のスペシャリストが大切にしていることは、特別なことでも、高いスキルが求められるものではなく、誰もができることなのに、多くの人がやらないことだったからです。
会話事例も多数掲載。口ベタでもあがり症でも全く問題なし。無理なく、相手との会話が弾むようになる1冊です。
(フォレスト出版 出版局編集部 森上功太)
アーティストの名言で、人生を変えてみませんか?
『君はリンゴで世界を驚かせるだろう
現代アートの巨匠たちに学ぶビジネスの黄金法則』
著者:ARISA
出版社:飛鳥新社
サルバドール・ダリの生まれ変わりを名乗る謎の男ダレが、魔法のガラケーで次々と現代アートのスターたちを呼び出し、仕事に悩むサラリーマンに成功の秘密を教えていく......かなりぶっとんだビジネス小説です!
名言マニアの私ですが、本書に出てくる名言がとにかくいいのでひとつだけ挙げておきます。「自分について何か書かれたとしても、その内容は気にしちゃいけない。大事なのはどのくらいのスペースが割かれているかしかないのよ」(by アンディ・ウォーホル)
ほかにもセザンヌ、ピカソ、バンクシーなど、著名アーティストによる仕事に役立つ考え方が満載です!
(株式会社飛鳥新社 書籍編集部 矢島和郎)
「ユニクロってなぜ、花を売ってるの?」
『社会に良いことをする
ユニクロ柳井正に学ぶサステナビリティ』
著者:北沢みさ
出版社:プレジデント社
いまユニクロでは一部の店舗で「花」を売ってます。
でも、なぜユニクロで「花」なのか? それは柳井正社長が山口県小郡で「メンズショップ小郡」という小さな店をつくったとき
最初に書いた「こんな会社にしたい」というメモにあった「社会に良いことをする」という言葉に、その理由があります。
本書はユニクロが創業当時から力を入れている「サスティナビリテイ活動」について書かれた初めての本です。
いまビジネスパーソンが知っておきたい「サスティナビリティ」という言葉の「本当の意味」を体感できる内容です。
サスティナビリティって実はビジネスそのものだったのです。
(プレジデント社 書籍編集部 桂木栄一)
いま、刻々と変わり続ける経済の動きがリアルにわかる!
『帝国データバンクの経済に強くなる「数字」の読み方』
著者:帝国データバンク情報統括部
出版社:三笠書房
記録的な円安、株価の最高値、毎月上がるモノの値段、街中にあふれる外国人観光客......経済の潮目が明らかに変わってきました。長年にわたり、さまざまなデータを蓄積してきた帝国データバンク情報統括部が、そんな「いま」と「これから」の経済の姿を読み取る方法を「高校生でもわかるように」というコンセプトで書いた本。
ニュースの数字から、みんなの貯金額、老後のお金、幸福度の測り方など、読むだけで「数字に強い人」になっていきます。
先をにらんだ仕事で成果を上げたい人に、自分の発言に説得力がほしい人に、誤った投資判断をしないために、そして、激変する経済のしくみをつかみたい人にピッタリです!
(三笠書房編集本部 編集担当者)
「なぜか仕事がうまくいかない」と思ったら
『発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術』
著者:中村郁
出版社:かんき出版
こんなことありませんか? 仕事術の本を読んでも、なかなかうまくいかない。いつも探し物をしている。コミュニケーションがうまくとれない。
これらに当てはまる人は、発達障害、もしくはグレーゾーンかもしれません。
ADHDやASDといった特性を持つ人は、一般の人が簡単にできることが困難になってしまいます。だから、世の中のビジネス書に書かれていることをそのまま実践してもうまくいきません。
本書は、発達障害を抱えながら22年間休まず働いている著者が見つけた、発達障害の人たちが簡単に真似できて、続けることができる仕事ハックをまとめました。これを読めばきっとうまくいきます!
(かんき出版 編集部 久松圭祐)
最新の「ブランディング」の思考法と進め方がわかる!
『ブランディングデザイン
ユニーク・広がる・機能するデザインの考え方』
著者:下川大助
出版社:エムディエヌコーポレーション
昨今のすべてのデザイン、クリエイティブには、「ブランディング」という考え方がさらに求められるようになってきています。それはつくる側であるデザイナーのみならず、発注する側にとっても、企業規模の大小に関わらずますます重要となっているのが実情です。
この「ブランディング」を成功させるにはそのためのフロー、プロセスを正しく経る必要があるのですが、この本ではその効果を最大化させるノウハウがわかりやすく紹介されています。基礎的なフローの解説に加え、著者が実際に手がけた11のブランディングデザイン事例も掲載。多業種に渡るさまざまなケースについて述べているので、あなたのビジネスにもきっと役立つはずです。
(MdN書籍編集部 塩見治雄)
猫界最大のベストセラー!? 奇跡の漫画化
『猫語の教科書』
著者:沙嶋カタナ
原著:ポール・ギャリコ
出版社:KADOKAWA
世界中の名著を漫画でお届けする新シリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」。その第1作目が、本書『猫語の教科書』です。
猫が猫のために書いた「人間のしつけ方」の教科書として、 “主猫公” ツィツァが、人間を征服する方法を語ります。彼女が披露する、猫嫌いの男性を陥落させる手管は爽快の一言。さらに、ツィツァが人間を見抜いて語るには、「人間は怠け者で習慣の生き物」「人間全部に共通する特徴は孤独ということ」など、金言至言だらけ。
猫の目線を通して描かれる人間の生態や本質には、生き方やコミュニケーションへのヒントがあるかも。猫好きは勿論、これまで猫に興味のなかった人にも超おすすめです。
(KADOKAWA ビジネス編集部 編集担当)
ブルーベリーが食卓に「新しいおいしさ」をお届けします
『ブルーベリーを愛してやまないわかさ生活が
どうしても食べてもらいたくてつくった公式レシピBOOK
100日まいにちブルーベリー』
著者:わかさ生活
出版社:アスコム
色々なレシピがネットで検索できる今、何か新しいレシピを届けられないか。そこで目をつけたのがブルーベリーでした。「ジャムとかスイーツにしか使えないと思われるかもしれませんが、調味料、おかず、ごはんもの。様々な料理に使え、鮮やかな色味は、本当に映えます。ほどよい酸味とほのかな甘みは料理をまろやかに。ブルーベリーが「新しいおいしさ」と「楽しさ」をあなたの食卓に届けてくれると確信して作ったのが本書です。
ブルーベリーの研究を長年してきたわかさ生活さんと試作に試作を重ねて、おいしいもののみ100品を掲載。自信をもっておすすめできるレシピばかり。一度試してみてください。
(アスコム メディア開発部 中村悟志)
まさかの事態に対処するためのサバイバルマニュアル!
『もしもコピー機にネクタイが巻き込まれたら』
著者ジョシュア・ペイビン、デビッド・ボーゲニクト
出版社:文響社
もしも戦車を運転することになったら? もしも野外でリスを調理することになったら? もしもジャングルで遭難してしまったら? 『もしもワニに襲われたら』『もしも車ごと崖から落ちそうになったら』『もしも海賊に襲われたら』と刊を重ねて4冊目。万が一、いや億が一の不測の事態に備える完全サバイバルマニュアルです。全米ではすでに1000万部をゆうに突破した人気シリーズ。すごくまじめな内容なんですが、イラストがシュールすぎて笑っちゃう......。ちなみに日本では幸いなことに「この本のおかげで命拾いしました!」という読者の感想は届いておりません。よかった!
(株式会社文響社 編集部 畑北斗)
元マッキンゼーの著者が「軽く見られる」問題を解決!
『なめられない品格
誰からも信頼されるようになる8つの力』
著者:リサ・サン
翻訳:鹿田昌美
序文:山口真由
出版社:飛鳥新社
元マッキンゼーの著者、リサ・サンが開発した独自の心理テストを受けると、誰もが隠し持つ「8つの力」があるとわかります。これらの力を使いこなすことで、内側からあふれるような自然な品格が身につき、他人から軽く見られなくなるという内容です。序文・推薦は法学者の山口真由さんで、日常のふとした時に「なめられている」と感じることや、それに対して男性的な貫禄を出そうとしてもうまくいかないことを語ってくださっています。
8つの力には「主導する力」「目立つ力」「与える力」「成果を出す力」「頭脳の力」「創造の力」「楽観する力」「自分を支える力」があり、使いこなせる力が増えるほど人生を快適にサバイブできます。
(飛鳥新社 出版部 市原由衣)
これでどんなにさみしくても大丈夫! 心がラクになる!
『ひとりの「さみしさ」とうまくやる本』
著者:大愚元勝
出版社:興陽館
年をとったとき、友達や家族がなくなったとき、信頼できる人がまわりにいないとき、誰もが感じる「ひとりぼっちのさみしさ」。生きている限り、さみしさはいつもそこにあります。さみしいときは、どう対処すればよいのか、いままで色々な本を読んで、落ち込んだ気持ちを和らげようとしたあなたに、この本に書いてあることが処方箋になります。
66万人のチャンネル登録のYouTube『一問一答』の大愚和尚がやさしく語る「さみしさからあなたを救う」本です。
あなたも「ひとりでさみしい」と感じていませんか?
この本では、大人気僧侶があらゆるさみしさの解消法について書きました。
説得力抜群なので、ぜひご一読あれ!
(株式会社興陽館 編集部 本田道生)
医療サイドの「本音」を、現役開業医がぶっちゃける!
『患者の前で医者が考えていること』
著者:松永正訓
出版社:三笠書房
ちゃんと患者の話を聞いている? 診療したくない「迷惑患者」ってどんな人? 診断結果が「大丈夫ではない」とき、患者にどう伝える? 「ご臨終です」と告げるとき、何を考えているの?
クリニックの選び方から最期の看取りまで──悩んでいる患者を前にして医者が考えていることを、現役医師が包み隠さず語ります。
「冷たい医者の態度」「短すぎる診察時間」など患者の疑問や不満は尽きませんが、本書はそんな医者と患者の橋渡しになる一冊。「この医者、大丈夫かな?」と思ったら読んでほしい、傑作の医療エッセイです!
(三笠書房 編集本部 編集担当)
「知らなかった」は命取り 知っていれば命を守れる
『今すぐ逃げて! 人ごとではない自然災害』
著者:金藤純子
出版社:プレジデント社
ゲリラ豪雨、線状降水帯、記録的短期間大雨情報、毎日のように報道されている現在。
2018年西日本豪雨で2軒の家が被災した著者本人の実体験をもとにデーターを交えて、防災のあり方を見つめ直す1冊です。いざとなった時、人はどう動くのか。高齢者、病人、弱者のスムーズな避難。災害では全ての社会問題が噴出します。ハザードマップをぜひ見てほしい。旅先、出先のハザードマップを確認する人は驚くほど少ない。
人ごとだと思ってはいけません。決して地方だけの話ではないのです。
(プレジデント社 書籍編集 川井田美景)
圧倒的なクリエイティヴィティは、ビジネスを成功に導くことができるか
『MCU 比類なき映画スタジオの驚異的〔マーベル〕な逆転物語』
著者:ジョアンナ・ロビンソン、デイヴ・ゴンザレス、ギャヴィン・エドワーズ
翻訳:島内哲朗
監修:吉川悠
出版社:フィルムアート社
元々は破産寸前の玩具会社であったマーベル・スタジオは、自社キャラクターの権利を抵当に入れ、映画制作に乗り出します。空前のヒットとなった第1作『アイアンマン』以降、『アベンジャーズ』などヒット作を連発し「マーベル・シネマティック・ユニバース」は史上最大のポップカルチャー・フランチャイズとなりました。
本書は、監督・俳優の降板や多様性や新展開への無理解、創造性(クリエイティビティ)と経営(ビジネス)の対立、パンデミックによる製作・公開の停止などあらゆる困難を乗り越え、IPビジネスとストリーミングで世界有数のエンターテイメント企業となった新興スタジオの戦いの様子を描いたビジネスパーソン必読のノンフィクションです。
(フィルムアート社営業部 宮迫憲彦)
◇ ◇ ◇
flier編集部
本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。
通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。