ルーシー・ノタラントニオ
<部屋の隅を指さして「怖い男の子がいる」と話す子供。映像を見た人たちからは「うちの子も...」とゾッとするエピソードが次々に寄せられた>
よちよち歩きの男の子が、自宅のリビングの隅を指さしながら「怖い男の子がいる」と父親に訴えている動画がインスタグラムに投稿され、話題となっている。動画を見ると、2歳のチャーリーとその父親ポール・ゴートン(37歳)がソファに座っている。次に、チャーリーが「あそこに怖い男の子がいる」と言いながら、部屋の隅を指さす。
■【動画】あなたには見える? 「あそこに怖い男の子がいるよ」と、父親に訴える幼児の動画が「怖すぎる」と話題
ゴートンは、スマートフォンのカメラを動かし、自宅には2人しかいないことを示した。それでも、チャーリーは遊びながら、男の子がいると言い続けている。
この動画は400万回以上も再生され、大きな注目を集めている。ゴートンは本誌の取材に対し、「誰かいる」とチャーリーが口にしたのは実は今回が初めてではないと語った。
「この前は、男の人が見えると言っていたので、怖い男の子のお父さんだったのかもしれない」とゴートンは続けた。「いかれた家だ。2月に引っ越すので、もう関係なくなる。(チャーリーが目にした男性や男の子が)引っ越し用トラックにこっそり乗り込んでこないことを祈るよ!」
「これまでにも、この家ではいろいろ起きてきた」
ゴートン一家が暮らしているのは、英マンチェスターにある、ビクトリア時代に建てられた古いテラスハウスだ(テラスハウスは、長屋のように連なった連棟式住宅)。「この家には、幽霊が出る屋根裏部屋と地下室が付いているんだ」とゴートンは本誌に語った。「これまでも、この家でいろいろ起きたんだが、無視してきた」
これまでどんな超常現象が起きたのかをたずねたところ、屋根裏部屋から一度、バタンという大きな音が聞こえてきたことがある、とゴートンは説明した。「屋根裏部屋に続く階段を見上げたら、ドアが開いていた」とゴートン。「怖くて死にそうだったけど、のぼっていってドアを閉めなくちゃならなかった」
「屋根裏部屋の暗闇をのぞき込むと、地獄みたいでぞっとした。風か悪霊か、どちらかの仕業だね! それに、怖い男の子がいるとチャーリーが言った翌日に、階下のバスルームに行ったら、水が出しっぱなしになっていた」
「チャーリーが遊びで水を出したんだと思うけど、本人は違うと言っていた。チャーリーがウソをついているのか、悪霊の仕業か。どちらにしても、嬉しくないね」
インスタグラムの動画には、20万3000を超える「いいね」が寄せられている。動画のなかでゴートンは立ち上がり、クローゼットに続くドアを開けた。このドアからは、地下室にも行けるようになっている。ゴートンは、「何もないよ」とチャーリーに声をかけて安心させたあと、カメラに向かって「怖すぎる!」とささやいている。
ひとつの墓石を指さして「これが彼だよ」と言う息子
「チャーリーの想像であってほしいよ」とゴートンは本誌に語った。「自分は、幽霊の類いは信じていない。でも、アインシュタインが量子力学を否定していたのに、その後どうなったか知ってるだろ。別にかまわない。私が信じようが信じまいが、何よりも大事なのは、この家から引っ越して、新築の家で暮らすことだと思う」
この動画には、同じように不気味な体験をした親たちから、山のようにコメントが寄せられている。
ある人はこうコメントした。「うちの息子が(チャーリーと)同じくらいの年齢だったころ、家の中に男の子がいると言ったことがあった。そして、墓地の前を通り過ぎるたびに、寄ってみたいと言っていたので、あるとき息子の言うとおりにして、並んでいる墓石を一緒に見て回った。息子は字を読めなかったし、私たちが住んでいる家の歴史を何ひとつ知らなかった。それなのに息子は、突然立ち止まると、ひとつの墓石を指さしてこう言った。『これが彼だよ』と。私が『だれのこと?』と聞くと、息子は、『僕たちの家に住んでいる男の子だよ』と答えた。その墓石は、私たちが住んでいる家を建てた男性のものだった。息子はそれ以降、その男の子の話をしなくなった」
次のようなコメントもある。「私は、築130年の古い農家に住んでいる。息子が4歳くらいのとき、『この家には硬貨が隠されているよ』と言ったので、どうしてそんなことを知っているのかと聞いたところ、『そう言われた』と答えた。いったい誰に言われたんだろう??」
(翻訳:ガリレオ)
<部屋の隅を指さして「怖い男の子がいる」と話す子供。映像を見た人たちからは「うちの子も...」とゾッとするエピソードが次々に寄せられた>
よちよち歩きの男の子が、自宅のリビングの隅を指さしながら「怖い男の子がいる」と父親に訴えている動画がインスタグラムに投稿され、話題となっている。動画を見ると、2歳のチャーリーとその父親ポール・ゴートン(37歳)がソファに座っている。次に、チャーリーが「あそこに怖い男の子がいる」と言いながら、部屋の隅を指さす。
■【動画】あなたには見える? 「あそこに怖い男の子がいるよ」と、父親に訴える幼児の動画が「怖すぎる」と話題
ゴートンは、スマートフォンのカメラを動かし、自宅には2人しかいないことを示した。それでも、チャーリーは遊びながら、男の子がいると言い続けている。
この動画は400万回以上も再生され、大きな注目を集めている。ゴートンは本誌の取材に対し、「誰かいる」とチャーリーが口にしたのは実は今回が初めてではないと語った。
「この前は、男の人が見えると言っていたので、怖い男の子のお父さんだったのかもしれない」とゴートンは続けた。「いかれた家だ。2月に引っ越すので、もう関係なくなる。(チャーリーが目にした男性や男の子が)引っ越し用トラックにこっそり乗り込んでこないことを祈るよ!」
「これまでにも、この家ではいろいろ起きてきた」
ゴートン一家が暮らしているのは、英マンチェスターにある、ビクトリア時代に建てられた古いテラスハウスだ(テラスハウスは、長屋のように連なった連棟式住宅)。「この家には、幽霊が出る屋根裏部屋と地下室が付いているんだ」とゴートンは本誌に語った。「これまでも、この家でいろいろ起きたんだが、無視してきた」
これまでどんな超常現象が起きたのかをたずねたところ、屋根裏部屋から一度、バタンという大きな音が聞こえてきたことがある、とゴートンは説明した。「屋根裏部屋に続く階段を見上げたら、ドアが開いていた」とゴートン。「怖くて死にそうだったけど、のぼっていってドアを閉めなくちゃならなかった」
「屋根裏部屋の暗闇をのぞき込むと、地獄みたいでぞっとした。風か悪霊か、どちらかの仕業だね! それに、怖い男の子がいるとチャーリーが言った翌日に、階下のバスルームに行ったら、水が出しっぱなしになっていた」
「チャーリーが遊びで水を出したんだと思うけど、本人は違うと言っていた。チャーリーがウソをついているのか、悪霊の仕業か。どちらにしても、嬉しくないね」
インスタグラムの動画には、20万3000を超える「いいね」が寄せられている。動画のなかでゴートンは立ち上がり、クローゼットに続くドアを開けた。このドアからは、地下室にも行けるようになっている。ゴートンは、「何もないよ」とチャーリーに声をかけて安心させたあと、カメラに向かって「怖すぎる!」とささやいている。
ひとつの墓石を指さして「これが彼だよ」と言う息子
「チャーリーの想像であってほしいよ」とゴートンは本誌に語った。「自分は、幽霊の類いは信じていない。でも、アインシュタインが量子力学を否定していたのに、その後どうなったか知ってるだろ。別にかまわない。私が信じようが信じまいが、何よりも大事なのは、この家から引っ越して、新築の家で暮らすことだと思う」
この動画には、同じように不気味な体験をした親たちから、山のようにコメントが寄せられている。
ある人はこうコメントした。「うちの息子が(チャーリーと)同じくらいの年齢だったころ、家の中に男の子がいると言ったことがあった。そして、墓地の前を通り過ぎるたびに、寄ってみたいと言っていたので、あるとき息子の言うとおりにして、並んでいる墓石を一緒に見て回った。息子は字を読めなかったし、私たちが住んでいる家の歴史を何ひとつ知らなかった。それなのに息子は、突然立ち止まると、ひとつの墓石を指さしてこう言った。『これが彼だよ』と。私が『だれのこと?』と聞くと、息子は、『僕たちの家に住んでいる男の子だよ』と答えた。その墓石は、私たちが住んでいる家を建てた男性のものだった。息子はそれ以降、その男の子の話をしなくなった」
次のようなコメントもある。「私は、築130年の古い農家に住んでいる。息子が4歳くらいのとき、『この家には硬貨が隠されているよ』と言ったので、どうしてそんなことを知っているのかと聞いたところ、『そう言われた』と答えた。いったい誰に言われたんだろう??」
(翻訳:ガリレオ)