ジャック・ベレスフォード
<自然に消えると言われたタトゥーが消えないまま「2年経過」の記念に、女性が動画を投稿。完全に予想外だったが「後悔というほどではない」という>
「時間が経つと消えるインクを使っている」という説明を信じて「最高にくだらない」絵柄のタトゥーを入れたというアメリカの女性。しかし2年が経過した今も、インクが消えずにタトゥーが残っているという悲しい事実をSNSで明かして、話題になっている。
■【動画】「1年で消える」タトゥーが、ぜんぜん消えない...「最高にバカな絵柄」を入れてしまった米女性の告白
大多数の人は体に入れたタトゥーに誇りを持っているが、中にはタトゥーを入れたことを後悔している人もいる。世論調査機関ピュー・リサーチセンターが2023年に実施した調査では、回答者の24%が1つ以上のタトゥーを後悔していると答えた。
ロサンゼルス在住のライミー・アイアコファノは2年と少し前に入れたタトゥーについて、後悔しているとまでは思っていないという。「自分を笑顔にさせてくれるし、会話のいいきっかけにもなるから後悔とまではいかないかも」と彼女は本誌に語った。
それでも彼女のタトゥーが思っていたものと違ったのは確かだ。アイアコファノは「時間が経てば完全に消えるインク」を使っているという説明を信じてタトゥーを入れることにしたのだから。
「エフェメラル・タトゥーという会社の施術を受けた。体内で自然に分解される新しい『生分解性の』インクを使っているというのがここの売りだった」と彼女は語った。
タトゥーが消えるまえにかかる時間には個人差が
同社のウェブサイトによれば、エフェメラルインクを使ったタトゥーは3年以内に消えるようにできているという。またウェブサイトには、タトゥーの寿命に影響を及ぼす5つの要因をリストアップしている。タトゥーのデザイン、入れる場所、アフターケア、肌質と免疫システムだ。特に肌質と免疫システムは「人によって異なるもの」だと強調している。
さらにウェブサイトには次のように記載されている。「当社でタトゥーを入れたお客様の8%は1年以内にタトゥーが消え、76%は2年以内、98%は3年以内に消えると予想されます」
アイアコファノは、自分の場合は「9~12カ月以内」にタトゥーが消えるだろうと言われたと主張する。それを信じた彼女は「スケートボードに乗ったニワトリ」という少し変わったデザインのタトゥーを入れることにした。「ちょっとくだらない、でも可愛いタトゥーを入れたかった」と彼女は言う。
少し心配になり始めたのはタトゥーを入れてから9カ月目あたりだったという。「タトゥーが全然薄くなっていないことに気づいた。12カ月以内に消えるとはとても思えなかった」と彼女はつけ加えた。
そこでソーシャルメディアを見てみると、エフェメラル・タトゥーが消えないという多くの投稿を見つけた。「私のニワトリも予想していたより長く残るのだろうと思った」と彼女は言う。
「ものごとを深刻に捉えない」ために入れたタトゥー
それでも、その時に思っていたよりもさらに長い間、タトゥーは残っていると彼女は言う。「もう25カ月が経つ。インクは確かに『薄くなってきた』けれど、図柄は完全に残っているしくっきり見える状態だ」
アイアコファノは10月末、タトゥーを入れてから2年の記念にTikTokに動画を投稿し、その中でニワトリのタトゥーはこれまで入れた中で「最もばかばかしい」タトゥーだと述べ、こうつけ加えた。「もう目立つタトゥーを入れることはないと思う」
それでも彼女はこの状況を面白がることができている。「ものごとを深刻に捉えない、というのがこのタトゥーの意味だった」と彼女は述べ、こう続けた。「だから魔法のように消えるインクを信じた私が『愚かだった』と言われる前に言っておく。そんなに深刻に捉えるような問題じゃないの」
<自然に消えると言われたタトゥーが消えないまま「2年経過」の記念に、女性が動画を投稿。完全に予想外だったが「後悔というほどではない」という>
「時間が経つと消えるインクを使っている」という説明を信じて「最高にくだらない」絵柄のタトゥーを入れたというアメリカの女性。しかし2年が経過した今も、インクが消えずにタトゥーが残っているという悲しい事実をSNSで明かして、話題になっている。
■【動画】「1年で消える」タトゥーが、ぜんぜん消えない...「最高にバカな絵柄」を入れてしまった米女性の告白
大多数の人は体に入れたタトゥーに誇りを持っているが、中にはタトゥーを入れたことを後悔している人もいる。世論調査機関ピュー・リサーチセンターが2023年に実施した調査では、回答者の24%が1つ以上のタトゥーを後悔していると答えた。
ロサンゼルス在住のライミー・アイアコファノは2年と少し前に入れたタトゥーについて、後悔しているとまでは思っていないという。「自分を笑顔にさせてくれるし、会話のいいきっかけにもなるから後悔とまではいかないかも」と彼女は本誌に語った。
それでも彼女のタトゥーが思っていたものと違ったのは確かだ。アイアコファノは「時間が経てば完全に消えるインク」を使っているという説明を信じてタトゥーを入れることにしたのだから。
「エフェメラル・タトゥーという会社の施術を受けた。体内で自然に分解される新しい『生分解性の』インクを使っているというのがここの売りだった」と彼女は語った。
タトゥーが消えるまえにかかる時間には個人差が
同社のウェブサイトによれば、エフェメラルインクを使ったタトゥーは3年以内に消えるようにできているという。またウェブサイトには、タトゥーの寿命に影響を及ぼす5つの要因をリストアップしている。タトゥーのデザイン、入れる場所、アフターケア、肌質と免疫システムだ。特に肌質と免疫システムは「人によって異なるもの」だと強調している。
さらにウェブサイトには次のように記載されている。「当社でタトゥーを入れたお客様の8%は1年以内にタトゥーが消え、76%は2年以内、98%は3年以内に消えると予想されます」
アイアコファノは、自分の場合は「9~12カ月以内」にタトゥーが消えるだろうと言われたと主張する。それを信じた彼女は「スケートボードに乗ったニワトリ」という少し変わったデザインのタトゥーを入れることにした。「ちょっとくだらない、でも可愛いタトゥーを入れたかった」と彼女は言う。
少し心配になり始めたのはタトゥーを入れてから9カ月目あたりだったという。「タトゥーが全然薄くなっていないことに気づいた。12カ月以内に消えるとはとても思えなかった」と彼女はつけ加えた。
そこでソーシャルメディアを見てみると、エフェメラル・タトゥーが消えないという多くの投稿を見つけた。「私のニワトリも予想していたより長く残るのだろうと思った」と彼女は言う。
「ものごとを深刻に捉えない」ために入れたタトゥー
それでも、その時に思っていたよりもさらに長い間、タトゥーは残っていると彼女は言う。「もう25カ月が経つ。インクは確かに『薄くなってきた』けれど、図柄は完全に残っているしくっきり見える状態だ」
アイアコファノは10月末、タトゥーを入れてから2年の記念にTikTokに動画を投稿し、その中でニワトリのタトゥーはこれまで入れた中で「最もばかばかしい」タトゥーだと述べ、こうつけ加えた。「もう目立つタトゥーを入れることはないと思う」
それでも彼女はこの状況を面白がることができている。「ものごとを深刻に捉えない、というのがこのタトゥーの意味だった」と彼女は述べ、こう続けた。「だから魔法のように消えるインクを信じた私が『愚かだった』と言われる前に言っておく。そんなに深刻に捉えるような問題じゃないの」