アリス・ギブス
<太鼓が外れただけで「X指定」に? 「ある」くるみ割り人形の動画が200万回視聴を突破した>
ある母親が、クリスマス用飾りの動画を投稿したところ、ホリデーシーズンを迎えようとするネットの世界で笑いが広がった。というのも、この飾りには、「X指定」と呼びたくなるようなデザイン上の問題点があったからだ。
11月13日に、カナダのオンタリオに住むリッキー・カルバーは、小さなくるみ割り人形を紹介する動画をTikTokに投稿したが、この人形は、ちょっとしたきっかけで下品な姿になってしまったものだった。それ以来、このショート動画は200万回以上の視聴回数を記録している。
【画像】「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリスマストイが「誇り高く立っている」と話題
カルバーによれば、彼女はこの木製のくるみ割り人形を1ドルショップ(日本の100円均一ショップに相当)で息子のために買い求めたという。息子がこの人形と遊び始めて間もなく、人形に付いていた太鼓が外れてしまい、取り付け用の小さな棒だけが、なんとも決まりの悪い場所に残された。
「息子が、このくるみ割り人形を欲しがった。1ドルショップで買ったものだが、10分ほどこの人形と遊んだところで太鼓が落ちてしまい、人形についていた小さな木の棒があらわになった」と、カルバーは米ニューズウィークの取材に語った。「今でもまだ、この人形は私たちの手元にある。太鼓はまだ付け直していない」
この「X指定」なクリスマス用アイテムは、この動画を見た人たちを爆笑の渦に巻き込んだ。ある視聴者はこう書いている。「私なら交換を頼むことはないだろう。家宝にするね!」
別の人物は、「これは、太鼓が取れたくるみ割り人形なの? それとも私を見て嬉しくてなってしまっただけなの?」と、定番の下ネタジョークを書き込んだ。
ママの「アダルト」なクリスマストイ RIKKILEIGHH888-TikTok
「こんなに腹の底から笑ったのは、先週以来だ。シェアしてくれてありがとう」と、あるユーザーはコメントした。一方、別のユーザーは「何を予想していたのか自分でもわからないが、これは完全に予想外だ」と述べた。
コメントを寄せた人たちの中には、自分の手元にあるホリデーシーズ用の飾りをチェックして、同じような隠されたサプライズがないか探してみる、と述べた者もいた。
市場データを見ると、クリスマス用装飾品の市場規模は世界全体で80億ドルを超えると推計されている。レインボー・レストレーションの調査によると、アメリカ人は毎年、平均で147ドルをホリデーシーズンの装飾品に費やすという。また、全体の33%が、毎年新しいアイテムを買っていると回答している。これには、古くなった飾りを買い替えるケースと、今あるコレクションにさらに追加するケースの両方が含まれる。
ホリデーシーズン装飾品の購入額については、他の州と比べて購入金額が目立って高い州もある。メリーランド州では、装飾品の年間平均購入額が264ドルに達し、これをニューメキシコ州(240ドル)とオクラホマ州(220ドル)が追っている。
壊れたくるみ割り人形はTikTokの視聴者たちを喜ばせたが、一方で、ホリデーシーズン装飾品の破損については、注意することが肝心だ。例えば、イルミネーション用の電飾については、電球を毎年チェックして、正常に機能するかを確認しておこう。また、装飾品を置く場所にも気をつけることが大切だ。火がつかないように、暖炉やヒーター、キャンドルの近くには置かないようにしよう。
カルバーは、「X指定」な見た目になってしまったくるみ割り人形について、手元に置いておくつもりだと述べた。奇妙な見た目を持つこの人形は今後おそらく、家族の思い出の品になるだろうとのことだ。
「この人形は、ほかのくるみ割り人形のそばで、誇り高く立っている」とカルバーは語る。「今後は、ちょっとした家宝のようなものになるのではないかと思っているところだ」
(翻訳:ガリレオ)
<太鼓が外れただけで「X指定」に? 「ある」くるみ割り人形の動画が200万回視聴を突破した>
ある母親が、クリスマス用飾りの動画を投稿したところ、ホリデーシーズンを迎えようとするネットの世界で笑いが広がった。というのも、この飾りには、「X指定」と呼びたくなるようなデザイン上の問題点があったからだ。
11月13日に、カナダのオンタリオに住むリッキー・カルバーは、小さなくるみ割り人形を紹介する動画をTikTokに投稿したが、この人形は、ちょっとしたきっかけで下品な姿になってしまったものだった。それ以来、このショート動画は200万回以上の視聴回数を記録している。
【画像】「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリスマストイが「誇り高く立っている」と話題
カルバーによれば、彼女はこの木製のくるみ割り人形を1ドルショップ(日本の100円均一ショップに相当)で息子のために買い求めたという。息子がこの人形と遊び始めて間もなく、人形に付いていた太鼓が外れてしまい、取り付け用の小さな棒だけが、なんとも決まりの悪い場所に残された。
「息子が、このくるみ割り人形を欲しがった。1ドルショップで買ったものだが、10分ほどこの人形と遊んだところで太鼓が落ちてしまい、人形についていた小さな木の棒があらわになった」と、カルバーは米ニューズウィークの取材に語った。「今でもまだ、この人形は私たちの手元にある。太鼓はまだ付け直していない」
この「X指定」なクリスマス用アイテムは、この動画を見た人たちを爆笑の渦に巻き込んだ。ある視聴者はこう書いている。「私なら交換を頼むことはないだろう。家宝にするね!」
別の人物は、「これは、太鼓が取れたくるみ割り人形なの? それとも私を見て嬉しくてなってしまっただけなの?」と、定番の下ネタジョークを書き込んだ。
ママの「アダルト」なクリスマストイ RIKKILEIGHH888-TikTok
「こんなに腹の底から笑ったのは、先週以来だ。シェアしてくれてありがとう」と、あるユーザーはコメントした。一方、別のユーザーは「何を予想していたのか自分でもわからないが、これは完全に予想外だ」と述べた。
コメントを寄せた人たちの中には、自分の手元にあるホリデーシーズ用の飾りをチェックして、同じような隠されたサプライズがないか探してみる、と述べた者もいた。
市場データを見ると、クリスマス用装飾品の市場規模は世界全体で80億ドルを超えると推計されている。レインボー・レストレーションの調査によると、アメリカ人は毎年、平均で147ドルをホリデーシーズンの装飾品に費やすという。また、全体の33%が、毎年新しいアイテムを買っていると回答している。これには、古くなった飾りを買い替えるケースと、今あるコレクションにさらに追加するケースの両方が含まれる。
ホリデーシーズン装飾品の購入額については、他の州と比べて購入金額が目立って高い州もある。メリーランド州では、装飾品の年間平均購入額が264ドルに達し、これをニューメキシコ州(240ドル)とオクラホマ州(220ドル)が追っている。
壊れたくるみ割り人形はTikTokの視聴者たちを喜ばせたが、一方で、ホリデーシーズン装飾品の破損については、注意することが肝心だ。例えば、イルミネーション用の電飾については、電球を毎年チェックして、正常に機能するかを確認しておこう。また、装飾品を置く場所にも気をつけることが大切だ。火がつかないように、暖炉やヒーター、キャンドルの近くには置かないようにしよう。
カルバーは、「X指定」な見た目になってしまったくるみ割り人形について、手元に置いておくつもりだと述べた。奇妙な見た目を持つこの人形は今後おそらく、家族の思い出の品になるだろうとのことだ。
「この人形は、ほかのくるみ割り人形のそばで、誇り高く立っている」とカルバーは語る。「今後は、ちょっとした家宝のようなものになるのではないかと思っているところだ」
(翻訳:ガリレオ)