ジャック・ロイストン for WOMAN
<テレビクルーを引き連れていた? ただし、ヘンリー王子とメーガン妃が危機を自分たちのPR目的に利用していると批判されたのは今回が初めてではない>
ヘンリー王子とメーガン妃がロサンゼルスの山火事現場を訪問したことで、一部の人から「災害観光客」と非難される一方で、擁護の声も上がっている。
夫妻は非営利団体「ワールド・セントラル・キッチン(World Central Kitchen )の創設者ホセ・アンドレスとともに行動する様子をテレビクルーに撮影され、災害支援に取り組むアンドレスとハグする場面もあった。
■【話題の動画】山火事現場でなぜかテレビクルーに撮影されていたメーガン妃とヘンリー王子 を見る
火災の影響から身を守るために防塵マスクを着用したメーガン妃は、火災で被害を受けた女性を抱きしめるなど現地では温かく迎えられているように見えた。しかし、SNS上では批判的な意見が多くなり、女優で映画監督のジャスティン・ベイトマンはX(旧Twitter)で次のように投稿した。
「メーガン・マークルとハリーは、救急車を追いかける弁護士[事故現場で被害者を見つけて、訴訟を起こさせる弁護士]と変わらない。なんて不愉快な『写真撮影』なの。彼らは『災害視察』をしているの? 政治家なの? ここに住んでいるわけでもないのに。観光客だよ、災害観光客。 #PalisadesFire」
ベイトマン監督の投稿は夫妻を批判する多数の意見の1つであるものの、180万回以上閲覧され、3万3000件の「いいね」がついた。
■【画像】ベイトマン監督によるメーガン妃批判のX(旧ツイッター) を見る
ただし、批判一色だったわけではない。一部の人々はヘンリー王子とメーガン妃を擁護し、過去にウィリアム皇太子とキャサリン妃も同様の危機の際に支援を行なってきたと主張している。イギリスの王室評論家アフア・ヘーガンは本誌に対して次のように述べる。
「いつもの典型的な批判です。(夫妻の財団である)「アーチウェル」のモットーは『姿を見せて善行を行う』であり、それを実行しました。それなのに批判されているのです。ウェールズ公夫妻(ウィリアム皇太子とキャサリン妃)は、これまで多くのフードバンクや炊き出しに参加し、同じように支援活動を行ってきました。それなのに、なぜかヘンリー王子とメーガンだけが批判を受けるのです」
あるSNSユーザーはコロナ禍でキャサリン妃が乳児施設を支援した際の写真も投稿し、X(旧ツイッター)でこう指摘している。「キャサリン妃は称賛されるのに、メーガン妃が『売名行為』とされるのはなぜ?」
ただし、ヘンリー王子とメーガン妃が危機を自分たちのPR目的に利用していると批判されたのは今回が初めてではない。
2022年5月に、テキサス州ユバルディ市のロブ小学校で発生した銃乱射事件で21人が死亡した際も、夫妻の訪問には批判が集まった。その際にメーガン妃の異母兄のトーマス・マークル・ジュニア氏もSNSで言及し、物議を醸している。 イギリスメディア「GB News」に対して、次のように語っている。
「彼女がやったことは完全に間違っている。これは私が今まで見た中でも最も無神経で、配慮のない行為だ」
今回の夫妻の行動について、イギリスの王室評論家アフア・ヘーガンは本誌に次のように語った。
「もし夫妻が何もしなかったら、『彼らはカリフォルニアに住んでいるのに、なぜ何もしていないのか』という議論になっていたことでしょう」
一方で、保守派の政治評論家ジャック・ポソビエックは「火災で全てを失った上に、メーガン・マークルの相手をしなければならないなんて想像してみてくれ」と皮肉っている。
メーガン妃は火災で焼失した住宅のがれきを視察後の1月12日に自身のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の公開を延期。Netflixは、次のように発表している。
「サセックス公爵夫人メーガン妃の要請とNetflixの全面的な支援により、南カリフォルニアの美しさに心からの賛辞を捧げるこの番組の公開は、ロサンゼルスの山火事による継続的な被害のため、以前に発表された1月の初公開日から3月4日に変更されました」
また、ヘンリー王子とメーガン妃は1400万ドル(約20億円)のモンテシトの豪邸を、避難を余儀なくされた友人たちに開放している。
<テレビクルーを引き連れていた? ただし、ヘンリー王子とメーガン妃が危機を自分たちのPR目的に利用していると批判されたのは今回が初めてではない>
ヘンリー王子とメーガン妃がロサンゼルスの山火事現場を訪問したことで、一部の人から「災害観光客」と非難される一方で、擁護の声も上がっている。
夫妻は非営利団体「ワールド・セントラル・キッチン(World Central Kitchen )の創設者ホセ・アンドレスとともに行動する様子をテレビクルーに撮影され、災害支援に取り組むアンドレスとハグする場面もあった。
■【話題の動画】山火事現場でなぜかテレビクルーに撮影されていたメーガン妃とヘンリー王子 を見る
火災の影響から身を守るために防塵マスクを着用したメーガン妃は、火災で被害を受けた女性を抱きしめるなど現地では温かく迎えられているように見えた。しかし、SNS上では批判的な意見が多くなり、女優で映画監督のジャスティン・ベイトマンはX(旧Twitter)で次のように投稿した。
「メーガン・マークルとハリーは、救急車を追いかける弁護士[事故現場で被害者を見つけて、訴訟を起こさせる弁護士]と変わらない。なんて不愉快な『写真撮影』なの。彼らは『災害視察』をしているの? 政治家なの? ここに住んでいるわけでもないのに。観光客だよ、災害観光客。 #PalisadesFire」
ベイトマン監督の投稿は夫妻を批判する多数の意見の1つであるものの、180万回以上閲覧され、3万3000件の「いいね」がついた。
■【画像】ベイトマン監督によるメーガン妃批判のX(旧ツイッター) を見る
ただし、批判一色だったわけではない。一部の人々はヘンリー王子とメーガン妃を擁護し、過去にウィリアム皇太子とキャサリン妃も同様の危機の際に支援を行なってきたと主張している。イギリスの王室評論家アフア・ヘーガンは本誌に対して次のように述べる。
「いつもの典型的な批判です。(夫妻の財団である)「アーチウェル」のモットーは『姿を見せて善行を行う』であり、それを実行しました。それなのに批判されているのです。ウェールズ公夫妻(ウィリアム皇太子とキャサリン妃)は、これまで多くのフードバンクや炊き出しに参加し、同じように支援活動を行ってきました。それなのに、なぜかヘンリー王子とメーガンだけが批判を受けるのです」
あるSNSユーザーはコロナ禍でキャサリン妃が乳児施設を支援した際の写真も投稿し、X(旧ツイッター)でこう指摘している。「キャサリン妃は称賛されるのに、メーガン妃が『売名行為』とされるのはなぜ?」
ただし、ヘンリー王子とメーガン妃が危機を自分たちのPR目的に利用していると批判されたのは今回が初めてではない。
2022年5月に、テキサス州ユバルディ市のロブ小学校で発生した銃乱射事件で21人が死亡した際も、夫妻の訪問には批判が集まった。その際にメーガン妃の異母兄のトーマス・マークル・ジュニア氏もSNSで言及し、物議を醸している。 イギリスメディア「GB News」に対して、次のように語っている。
「彼女がやったことは完全に間違っている。これは私が今まで見た中でも最も無神経で、配慮のない行為だ」
今回の夫妻の行動について、イギリスの王室評論家アフア・ヘーガンは本誌に次のように語った。
「もし夫妻が何もしなかったら、『彼らはカリフォルニアに住んでいるのに、なぜ何もしていないのか』という議論になっていたことでしょう」
一方で、保守派の政治評論家ジャック・ポソビエックは「火災で全てを失った上に、メーガン・マークルの相手をしなければならないなんて想像してみてくれ」と皮肉っている。
メーガン妃は火災で焼失した住宅のがれきを視察後の1月12日に自身のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の公開を延期。Netflixは、次のように発表している。
「サセックス公爵夫人メーガン妃の要請とNetflixの全面的な支援により、南カリフォルニアの美しさに心からの賛辞を捧げるこの番組の公開は、ロサンゼルスの山火事による継続的な被害のため、以前に発表された1月の初公開日から3月4日に変更されました」
また、ヘンリー王子とメーガン妃は1400万ドル(約20億円)のモンテシトの豪邸を、避難を余儀なくされた友人たちに開放している。