アルビレックス新潟はJ1第11節の5月3日、デンカビッグスワンで広島と対戦し、1-1で引き分けた。今季無敗の相手に連敗を回避し、通算成績は3勝4分け4敗。勝ち点は13とし、順位は一つ後退して15位。
新潟は数的不利の状況下、先制を許しながら終盤に追い付き、勝ち点1を得た。
序盤は相手の圧力に耐えながら、好機をうかがった。前半13分、パスワークからMF長谷川元希が放ったシュートはGK正面。だが33分、DF早川史哉がファウルで一発退場すると、厳しい展開になった。
後半は、14分にCKからFW小野裕二がゴールを狙うなど攻勢に転じた場面もあったが、25分にCKから失点。そのまま終了かと思われた追加タイムに、速攻からMF高木善朗の劇的な同点弾で追い付いた。
J1はほかに9試合を行い、町田は荒木らのゴールで柏に2-0で快勝し、勝ち点22で首位に返り咲いた。神戸は大迫の得点などで名古屋に2-0で勝ち、同20で2位浮上。C大阪は札幌と1-1で引き分け、得失点差で3位。
新潟の次節は5月6日午後1時から、敵地で神戸と対戦する。
◎FW小野裕二の話 (早川史哉の退場確認中)みんな審判に寄っていたが、それよりは次にどうすべきかを考えていた。退場になったと想定し、中の選手でどういうポジションで戦うか、話し合ったことを監督に伝えていた。
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