J1アルビレックス新潟はJリーグ・YBCルヴァン・カップ・プレーオフ第1戦の6月5日、デンカビッグスワンでJ2長崎と対戦し、2-1で競り勝った。ヤマザキナビスコ・カップだった2015年に4強入りした以来の準々決勝進出に向けて、優位に立った。
新潟は攻めあぐねながらも後半に2点を奪い、逆転勝ちした。
序盤からFW長倉幹樹らが立て続けに好機を築いたが、ゴールは奪えず。逆に前半18分、速攻から先制された。失点後もパスをつないで攻め手を探り、36分にはMFダニーロ・ゴメスがFKを直接狙ったが、相手に阻まれた。
後半もボールを保持して押し込む時間をつくり、24分、FKからFW小見洋太が決めて同点。37分には、長倉がPKを決めて勝ち越した。終盤は攻め込まれたがGK吉満大介らが踏ん張り、しのぎ切った。
プレーオフ第1戦は他に4試合を行い、J1で首位を走る町田はC大阪を3-1と逆転し、先勝した。J1勢同士の顔合わせは、広島がFC東京を2-1で振り切り、柏-名古屋は1-1で引き分けた。J3富山はリードを守れず、J1札幌と1-1で引き分けた。
8強入りを懸けたプレーオフはホームアンドアウェー方式で、第2戦は6月9日午後6時からトランスコスモススタジアム長崎で行う。
◎松橋力蔵監督の話 前半にチャンスをつくりながら、最後の質が欠け、失点して難しいゲームとなった。リードされた中で、辛抱強く戦ってくれた結果がゴールにつながった。総力戦で勝ち得た勝利だ。
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