同居する90代の母親の遺体を自宅に放置したとして、新潟県警秋葉署は6月27日、死体遺棄の疑いで新潟市秋葉区の無職の男(66)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月初めごろ、同居していた母親が亡くなっているのを見つけながら、放置した疑い。
秋葉署によると、街頭活動中の警察官が26日、住民から男の母親の姿を最近見ていないという話を聞き、自宅を調べたところ、1階の居間で遺体を発見した。男は2階の自室にいた。母親とは2人暮らしだった。
男は「間違いない」と容疑を認めているという。秋葉署が母親の死因などを調べている。