日本を代表する野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」が7月26日~28日、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開かれる。2024年は苗場での開催25回目の節目となる。今回は、テクノポップの開拓者として知られるドイツのグループ「クラフトワーク」や、イギリスのバンド「ジーザス&メリーチェイン」などのロックレジェンドが出演する。
* [苗場に行こう!服装、持ち物、椅子に過ごし方…当日までの準備は?](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/414623) * [祝・苗場開催25回!おじロッカーのほろ酔い談議<上>“皆勤賞”の猛者に洋楽バー経営者…語り出したら止まらない!音楽愛とフジの思い出](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/434081)
最終ラインナップとタイムテーブルは、7月12日までに発表された。初日の26日には、アメリカのバンド「ザ・キラーズ」がメインステージ「グリーンステージ」のトリを務める。ベテランの大貫妙子や、フジロックの常連「電気グルーヴ」のアクトにも期待が集まる。
7月27日は、グリーンステージにクラフトワークが登場。イギリスのグループ「ポーティスヘッド」のボーカル、ベス・キボンズの哀愁漂う歌声にも注目だ。
最終日の28日は、元「オアシス」のノエル・ギャラガーや、「ソニック・ユース」のメンバーだったキム・ゴードンらが出演する。
フジロックフェスティバル開催中、苗場スキー場を覆うように展開された来場者のテント=2023年7月、湯沢町
フジロックは1997年に山梨県の富士天神山スキー場で始まり、99年に苗場スキー場へ場所を移した。グリーンステージを始め、森に囲まれた「フィールド・オブ・ヘヴン」、ライブハウスのような「レッド・マーキー」など個性豊かなステージを舞台に、熱いライブが展開される。一般発売中のチケットは1日券が2万5500円、3日通し券が6万円。