7月13日午前11時ごろ、新潟県柏崎市の笠島海水浴場で、海水浴に来ていた埼玉県上尾市の無職男性(66)が、浜から約30メートル沖合にうつぶせで浮いているのを家族らが見つけた。家族らが海から引き揚げたが、男性は既に意識不明の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。
新潟海上保安部によると、新潟県内での海水浴客の死亡事故は今季初めて。柏崎署によると、家族ら11人で7月13日午前9時半ごろから海水浴をしており、シュノーケルをつけて1人で泳いでいた。柏崎市のホームページによると、13日の笠島海水浴場は監視員がいない日だった。