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新潟県内の感染症・手足口病1医療機関当たり15.82人、前週から1.5倍増加(7月8日~14日)新型コロナウイルスも増加傾向

新潟日報 2024年7月18日 18時55分

 新潟県は7月18日、全県に警報を発令している手足口病について、7月8〜14日の1週間の報告数が1医療機関当たり15.82人となったと発表した。前週(1〜7日)の10.67人から約1.5倍に増加。全国的には過去10年で最多のペースで増加しており、県も注意を呼びかけている。

 手足口病は手足や口の中に発疹ができる感染症で、乳幼児の間で流行しやすい。県感染症対策・薬務課によると、県内の報告数は例年並みといい、乳幼児のいる家庭などでは「手洗いなどの対策を心がけてほしい」としている。

 また、新型コロナウイルス感染症の報告数も増加傾向だ。7月8〜14日の1週間に1医療機関当たり5.97人で、前週から1.25倍に増加。全国的に感染報告が増えており、例年夏に感染拡大の傾向があることから、県は今後の増加を見据え注意を呼びかけている。

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