新潟県は7月26日、上越市港町の県有地の土壌から基準値を超える有害物質の鉛やフッ素などが検出されたと発表した。周辺に飲用井戸はなく、健康被害は確認されていない。
土壌溶出量の基準値(1リットル当たり0.01ミリグラム以下)を上回る0.029ミリグラムの鉛、0.028ミリグラムのヒ素と、基準値(1リットル当たり0.8ミリグラム以下)を上回る1.0ミリグラムのフッ素を検出した。現在は空き地で、国の直江津港湾合同庁舎の建設予定地。上越市が7月29日以降、周辺地域の地下水を調査する。
新潟日報 2024年7月26日 22時10分
新潟県は7月26日、上越市港町の県有地の土壌から基準値を超える有害物質の鉛やフッ素などが検出されたと発表した。周辺に飲用井戸はなく、健康被害は確認されていない。
土壌溶出量の基準値(1リットル当たり0.01ミリグラム以下)を上回る0.029ミリグラムの鉛、0.028ミリグラムのヒ素と、基準値(1リットル当たり0.8ミリグラム以下)を上回る1.0ミリグラムのフッ素を検出した。現在は空き地で、国の直江津港湾合同庁舎の建設予定地。上越市が7月29日以降、周辺地域の地下水を調査する。