【パリ共同】パリ五輪第3日の7月28日、フェンシング男子エペ個人の加納虹輝(26)=JAL=が優勝し、2021年の東京五輪団体に続いて金メダルに輝いた。個人種目の日本勢では、08年北京五輪男子フルーレ銀メダルの太田雄貴を上回る、初の快挙だった。
* [日本勢初「金」の加納虹輝、鮮やか剣さばきでレジェンド越え!](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/448737)
19年にワールドカップ(W杯)初優勝。身長 173センチとエペでは小柄ながら世界でも屈指のスピードと剣さばきを誇る。今大会も持ち味を存分に発揮し、頂点へ勝ち上がった。8月2日、大会2冠を懸けて団体に臨む。
◎加納虹輝の話 まだちょっと実感が湧いていない。グランパレの舞台で(試合が)できてすごく楽しかった。太田(雄貴)さんを見てフェンシングを始めているので、超えることになるとは全く思ってもいなかった。感慨深いというか、信じられない。(共同)
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