外国人男性からのプレゼント配送費などの名目で電子マネー23万円分をだまし取られたとして、新潟県村上市の20代女性が9月9日までに、県警村上署に被害を届け出た。村上署は交流サイト(SNS)を使ったロマンス詐欺事件とみて調べている。
* [SNS型投資・ロマンス詐欺被害額、新潟県内で10億円に迫る・2024年上半期 昨年1年間を既に上回り認知数は4倍に](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/450322)
村上署によると、女性は8月下旬、外国人男性を名乗り女性のSNSをフォローした相手と1週間ほどやりとりし、相手から「プレゼントを贈る」と申し出を受けた。その後、配送業者を名乗る人物から配送費などを要求され、計23万円分の電子マネーカードを購入してコード番号を伝えた。
女性はその後も現金を要求され、外国人男性を名乗る相手からも支払うよう言われた。不審に思って村上署に相談し、被害に気付いた。