新潟県は11月3日、新潟市西区佐潟で3日に回収したカモの一種キンクロハジロの死骸から、環境省の簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。環境省が遺伝子検査を行い、結果が出るまで1週間程度かかる。
県内で回収された野鳥から鳥インフルエンザが検出されたのは今季4例目。これまでの3例はオオタカで、そのうち2例は高病原性だった。1例は検査中。
環境省は3日、キンクロハジロの回収地点から半径10キロ圏内を、野鳥監視重点区域に指定した。県が監視を強化する。
新潟日報 2024年11月3日 17時10分
新潟県は11月3日、新潟市西区佐潟で3日に回収したカモの一種キンクロハジロの死骸から、環境省の簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。環境省が遺伝子検査を行い、結果が出るまで1週間程度かかる。
県内で回収された野鳥から鳥インフルエンザが検出されたのは今季4例目。これまでの3例はオオタカで、そのうち2例は高病原性だった。1例は検査中。
環境省は3日、キンクロハジロの回収地点から半径10キロ圏内を、野鳥監視重点区域に指定した。県が監視を強化する。