新潟県警が死体遺棄事件で設置した捜査本部の会見=17日午後1時31分、新潟県警本部
新潟県聖籠町次第浜の空き家の敷地内で12月16日夕、身元不明の男性の遺体が見つかり、県警は17日午後、死体遺棄事件として新潟署に95人体制の捜査本部を設置したと発表した。新潟署管内(新潟市中央区)で行方不明となっていた70代男性の遺体の可能性があるとみて捜査している。
県警によると、男性は10月中旬ごろから行方不明だった。その後の捜査で聖籠町次第浜の空き家かその付近に遺体が遺棄された疑いが強くなったとして、12月16日に県警が捜索。同日午後4時半前、敷地内の土中から遺体が見つかった。
県警は状況などから何者かによって遺棄されたとみている。司法解剖を行って身元の特定を急ぐ。
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