新潟県長岡市の金属加工会社で、インドネシア国籍の29歳社員が、重さ2トンの金属と棚の間に挟まれ死亡

　1月25日午前9時半前、新潟県長岡市宮下町の金属加工会社「若月鋳工所」で、インドネシア国籍の社員（29）＝同市新保1＝が大型の金属と棚の間に挟まれたと、同社から119番通報があった。社員は搬送先の病院で死亡が確認された。死因は多発性外傷。

　長岡署によると、社員は同僚と2人で、精密機械の部品となる金属の塊（縦約180センチ、幅約60センチ、重さ約2トン）の研磨作業をしていた。同僚が現場を離れて戻った際、傾いた金属の塊と棚との間に挟まれているのを発見した。