日向坂46高本彩花（25）が18日、都内で、この日発売のファースト写真集「僕の記憶の中で」（光文社）の発売記念イベントを開催した。夢をかなえた喜びと、撮影に臨んだ心構えを明かした。
以前から写真集発売が夢だったという。「心からうれしいです」と笑顔。「夢がかなう瞬間っていうのは、こんなにも幸せなんだなって今すごく感じています。ファンの皆さんのおかげでかなえられました」と感謝した。写真集の出来栄えの点数を聞かれると「『有頂天』です！ 天井を突き抜けるくらいうれしかったので。宇宙に行くくらいうれしいです」と左手を高々とあげて天を指さすと、笑いを誘った。
写真集はフランス領ポリネシアのタヒチ島と東京で撮影した。楽しそうにリゾートを満喫し、現地の方に教えてもらいながらカラフルなパレオも着用。水着姿やランジェリー、パジャマなどさまざまな姿を披露している。撮影に向けては「できることは全部やろうと決めていたので。半年くらい前から週3、4回、ジムにも通いました」と振り返った。「当日もジムとマッサージに行って、全部全部尽くしてタヒチに向かったので。花嫁さんと同じような気持ちで頑張ったなと思います」と笑った。
高本は16年5月にけやき坂46（現日向坂46）に加入した一期生。5月8日発売の11枚目シングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループから卒業することを発表しており、約8年間のアイドル活動を締めくくるメモリアルな1冊となる。卒業後の展望を聞かれ「1度休憩して、旅行や家族への恩返しなどをしてから、モデル活動や好きなこととか、また活動を頑張っていきたいです」と答えた。