元日本テレビキャスターで関西学院大特別准教授の小西美穂氏は22日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)に出演。
東京都知事選(7月7日投開票)のポスター掲示板をめぐり、政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」が、団体に寄付した人が望むポスターを貼り、掲示板を“ジャック”していることについて言及した。
小西氏は都知事選の掲示板について「広告なのか、候補者ポスターなのかわからないって有権者は困惑しますよね。こういうのを見ると、選挙の基盤が揺らいでいるんだなってすごい思うんです」と話した。その上で「規制をして今回これがなくなったとしても、また制度の隙間をついて、イタチごっこにならないかなとか思ったりする」と話した。
その上で「時代が変化していますから、その変化に合わせて選挙のあり方も見直す時期に来ているんじゃないかなと思います」と語った。