お笑いタレント明石家さんま（68）が進行を務める29日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜午後3時）は、「祝69歳！明石家さんま検定」と題し、7月1日に誕生日を迎えるさんまの誕生日企画を放送する。
ゲストは40年来の親友で俳優佐藤浩市（63）が出演する。
スタジオに佐藤浩市が登場すると「こんな番組にでたらアカン人 ほんまに断ってもいいねんで」と言い放つさんまに、佐藤は「いまさら何を言うんですか」と応酬した。
佐藤が「どれだけ裏側を言っていいのか」とためらうさんまのプライベート秘話をはじめ、明石家レギュラーメンバー総出演で、芸能生活50年のさんまの生きざまを丸裸にする。
収録を終えた佐藤は「僕らと近いように思われるけど、全然違う仕事なので、どれくらいまでの引っ張り方と、答えのボケ方と、当てに行き方と、尺の問題をね、そのタイミング。1人だけ異業種がいると、なかなかこれは難しいなという、そういうのを感じましたね」と振り返り、続けた。
「『ボケてますよ』が分かりながら、その『ボケてますよ』の中でも、ちゃんとそこに真剣さがあるような、リアリスティックな答えにするという、そこら辺がね、皆さんプロだと思いましたね」とコメントした。