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乙武洋匡氏「卑劣な行為 断じて許してはならない」蓮舫氏への殺害予告にXで私見

日刊スポーツ 2024年6月25日 8時52分

作家の乙武洋匡氏(48)が24日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、東京都知事選立候補者の蓮舫氏(56)に対する殺害予告について、私見をつづった。乙武氏は「誰を応援しようが、誰を批判しようが構わない。しかし、こうした卑劣な行為は、それが誰に向けられたものであっても断じて許してはならない。」とした。

蓮舫氏の事務所には、「ナイフでめった刺しにして殺す」「爆薬を仕掛けて爆破する」とのファクスが届いていた。23日には「硫酸を手に入れた。立憲民主党の議員と家族にアタックする」などと記載されたファクス1枚も届いており、蓮舫氏側が被害届を出していた。警視庁は脅迫容疑で捜査をしている。

22年7月8日には、参院選の応援のため奈良市で街頭演説をしていた安倍晋三元首相が銃撃されて死亡している。

また、今年4月の衆院東京15区補選で「つばさの党」の幹部が公職選挙法違反の疑いで逮捕された件では、「つばさの党の幹部3人が逮捕されました。いまだ『容疑』の段階なので予断を許しませんが、法律ギリギリの範囲を狙って選挙を荒らしまくり、有権者の“聞く権利”を奪う悪質な行為が、今後二度と繰り返されないよう切に願っています」と投稿している。

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