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陣内孝則、肺がん手術を突然告白「ステージ2。転移もない。術前より元気じゃないか」

日刊スポーツ 2024年6月27日 19時37分

陣内孝則(65)が27日、都内で行われた市原隼人(37)主演の「WOWOW×テレビ東京 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season2」完成披露舞台あいさつの席上で「この作品に入る前、肺がんの手術をした」と唐突に明かした。

陣内は劇中で、謎のサロンを主宰する詐欺師・海藤周を演じた。巨大詐欺組織を喰らう詐欺師・田胡悠人を演じた市原、田胡が入り込む詐欺会社・ライドクリーン代表・木崎竜一役の淵上泰史(40)らとともに今春、撮影に入ったという。

トークの中で、作品にちなみ「日常のウソ」というお題が投げられた。陣内は「面倒くさいから、ちょっと言っちゃうと、この作品に入る前、肺がんの手術をしまして」と振り返った。客席から、どよめきが起きる中「実は(出演を)降りるかという話をしていたら、お医者さんが『1週間、手術と入院して、1週間、自宅療養したら、もう翌日は仕事できます』と言うから」と、一時は降板も考えたが医師から背中を押されたと説明した。ステージについては「ステージは? って聞いたら『ステージ2Aです』と…。転移もなくて大丈夫だった」と明かした。

陣内は「入院している時、昔やっていたバンドのメンバーから電話がかかってきた。声があまり出ていなくて『イベント出て』と言う話だから『そういう段階ではない。黙っていてくれ』と正直に話したら『絶対誰にもしゃべらないから』と言って電話を切った」と、バンド仲間には打ち明けたと振り返った。ただ「ものの1週間で暴露され…。先輩から『博多のミュージシャンが、皆が、もう死ぬって言われてる』って言われて…博多の人間に正直に話したらダメ。ウソつかなきゃダメってこと」とぼやいた。現状を聞かれると「転移もないし、術前より元気じゃないか」とも語った。

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